株式会社DTS9682
テクノロジー&ソリューション
デジタル技術特化で業界横断型ITサービスを提供する第2セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 45,998百万円 | 42,877百万円 | ↑ |
| セグメント利益 | 5,478百万円 | 4,583百万円 | ↑ |
| 減価償却費 | 481百万円 | 404百万円 | ↑ |
| のれん償却額 | 141百万円 | 185百万円 | ↓ |
| のれん期末残高 | 883百万円 | 1,024百万円 | ↓ |
| 受注高 | 46,229百万円 | 44,883百万円(推計) | ↑ |
| 受注残高 | 12,926百万円 | 12,823百万円(推計) | ↑ |
事業詳細
顧客の多種多様なニーズに最新技術で対応するため、デジタル技術・ソリューションに特化し、業界・地域横断でサービスを提供する。コンサルティング、システムの設計・開発・運用・保守(基盤・ネットワーク・組込みを含む)、自社・他社ソリューションの導入・運用・保守を手掛ける。クラウド基盤関連、組込み関連、Enterprise Application Services、サイバーセキュリティ、ハウジングソリューションが主要領域。フォーカスビジネスの集中投資領域・先行投資領域の拡大を牽引するセグメントと位置づけられている。
直近の概況
IPビジネス・証券・住宅・組込み関連が順調で売上高7.3%増、利益率も改善
2026年3月期の売上高は45,998百万円(前年同期比7.3%増)、セグメント利益は5,478百万円(同19.5%増)と大幅増益。IPビジネス会社の基幹システム刷新、証券会社のクラウド基盤更改・サイバーセキュリティ対策案件、住宅関連ソリューション、組込み関連が順調に推移。Enterprise Application Servicesなどの集中投資領域拡大に加え、OpenAI Japan合同会社との連携による生成AI先行投資領域への挑戦も開始。のれん残高は償却進行により883百万円まで低下し、減損リスクは低減傾向。
主要プロダクト
成長ドライバー
- Enterprise Application Services(ServiceNow、mcframe等ERP)の集中投資領域拡大
- クラウド基盤関連案件(クラウド移行・モダナイゼーション)の継続的拡大
- 証券会社・金融機関向けサイバーセキュリティ対策案件の増加
- OpenAI Japan合同会社との連携による生成AI活用サービスの先行投資領域展開
- 組込み関連の堅調推移および住宅関連ソリューション(Walk in homeシリーズ)のBIM対応新バージョン投入
- マイクロソフト社AzureおよびセキュリティのソリューションパートナーとしてのAzureクラウド移行支援強化
リスク
- のれん減損リスク:残存のれん残高883百万円に対する追加減損の可能性(2025年3月期に138百万円の減損を計上した経緯あり)
- 海外子会社における過去の不適切支払い問題(汚職防止法等の法令違反の可能性)に伴う偶発債務リスク(現時点で損失額の合理的見積りが困難)
- IT人材の確保・育成コスト増大による採算性への影響
- 技術革新の加速(生成AI等)に伴うビジネスモデル変革への対応遅延リスク
- 受注高の伸び率(3.0%増)が売上高の伸び率(7.3%増)を下回っており、受注残高の積み上がりが限定的
最終更新: 2026年6月17日

