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9401東証プライム情報通信業

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株式会社TBSホールディングス9401

メディア・コンテンツ事業

TBSグループの中核セグメント。放送・配信・コンテンツIPを軸に全社売上の約73%を占める。

期間今期前期増減率
セグメント売上高(外部顧客)312,237百万円296,242百万円
セグメント売上高(内部含む計)312,873百万円296,912百万円
セグメント営業利益14,612百万円8,490百万円
セグメント資産342,388百万円277,220百万円
減価償却費9,037百万円8,981百万円
のれん償却額435百万円210百万円
有形固定資産及び無形固定資産の増加額6,246百万円5,889百万円
TBSテレビ事業収入合計246,259百万円230,992百万円
配信広告収入(TBSテレビ)14,312百万円12,048百万円

事業詳細

テレビ・ラジオの放送事業及び関連事業、各種催物・ビデオソフト等の企画・制作、配信事業等を展開。㈱TBSテレビ、㈱TBSラジオ、㈱BS-TBS、㈱TBSグロウディア、㈱日音、TCエンタテインメント㈱等で構成。地上波広告収入を安定収益基盤としつつ、TVerを中心とした配信広告収入の急拡大と、コンテンツIPの映画化・二次利用収入の好調が成長を牽引している。

直近の概況

広告収入全面増収と映画IPヒットで営業利益が前年比72.1%増と大幅改善。

2026年3月期のメディア・コンテンツ事業セグメント売上高は312,237百万円(前年比5.4%増)、営業利益は14,612百万円(同72.1%増)。TBSテレビのタイム収入は「東京2025世界陸上」貢献で9.1%増、スポット収入はシェア伸長で6.1%増、配信広告収入はTVer好調で18.8%増と広告収入が全面増収。コンテンツIP面では劇場版「TOKYO MER」大ヒットと初のオリジナルアニメ映画公開が事業部門売上を13.1%押し上げた。一方、有料配信収入は作品数の差等で16.8%減少。

主要プロダクト

service
地上波テレビ放送(TBSテレビ)

当連結会計年度のテレビ部門売上高は225,101百万円(前年比6.2%増)。タイム収入は「東京2025世界陸上」の貢献等により88,650百万円(同9.1%増)、スポット収入はシェア伸長等により87,413百万円(同6.1%増)。

platform
配信広告・有料配信(TBSテレビ)

配信広告収入は引き続きTVerを中心に好調で14,312百万円(前年比18.8%増)。一方、有料配信収入は海外配信の作品数の差等により9,334百万円(同16.8%減)と減少。

product
コンテンツIP・映画・アニメ事業(TBSテレビ事業部門)

当連結会計年度の事業部門売上高は18,792百万円(前年比13.1%増)。劇場版「TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション」の大ヒット、初のオリジナルアニメ映画「たべっ子どうぶつTHE MOVIE」の公開、映画・アニメの二次利用収入の好調が寄与。

service
ラジオ・BS・CS放送

TBSラジオはデジタル音声収入が堅調な一方、放送収入減少等により売上高8,113百万円(前年比2.8%減)。BS-TBSはショッピング伸長もスポット収入減少により16,901百万円(同0.5%減)。

product
音楽・映像ソフト・エンタテインメント

㈱日音は邦楽収入の増加等により9,960百万円(前年比8.4%増)。TCエンタテインメント㈱はDVD販売の減少等により5,334百万円(同9.4%減)。パッケージメディアの構造的縮小が続く。

service
ショッピング・その他(㈱TBSグロウディア)

ショッピング収入の減少等により売上高29,798百万円(前年比2.8%減)。

成長ドライバー

  • TVerを中心とした配信広告収入の継続的拡大(当連結会計年度+18.8%)
  • スポット広告収入のシェア伸長(当連結会計年度+6.1%)
  • 「東京2025世界陸上」等大型スポーツイベントによるタイム収入への貢献(当連結会計年度+9.1%)
  • 劇場版「TOKYO MER」・「たべっ子どうぶつTHE MOVIE」等コンテンツIPの映画化・大ヒットと二次利用収入の好調
  • グローバル展開強化(米国・韓国法人整備、THE SEVEN US, INC.新規設立)
  • 政策保有株式売却資金を活用した成長領域への継続的投資(中計2026アップデートに基づく成長戦略加速)
  • ㈱WACULの連結化によるデジタルマーケティング領域への展開

リスク

  • 地上波放送広告市場の構造的縮小リスク(タイム・スポット収入は景気動向に連動)
  • 有料配信収入のヒット作品依存による変動リスク(当連結会計年度△16.8%)
  • コンテンツ制作費・人件費の増加による営業費用の上昇圧力
  • 物価上昇による個人消費マインドの下振れが広告出稿に波及するリスク
  • 米国通商政策等の地政学的リスクによる景気下振れの影響
  • DVD等パッケージメディア販売の構造的縮小(TCエンタテインメント当連結会計年度△9.4%)
  • TBSラジオにおける放送収入の減少傾向

最終更新: 2026年6月24日