株式会社キャスター9331
BPaaS事業
リモートワーカー活用によるバックオフィス業務代行サービスを展開するコア事業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(2026年8月期第3四半期累計) | 2,567百万円 | 2,597百万円(前年同期) | ↓ |
| セグメント営業利益(2026年8月期第3四半期累計) | 630百万円 | 456百万円(前年同期) | ↑ |
| 売上高(2025年8月期通期) | 3,571百万円 | — | — |
| セグメント営業利益(2025年8月期通期) | 628百万円 | — | — |
| 顧客企業稼働社数 | 1,316社 | — | — |
| 解約率 | 3.6% | — | — |
| ARPU | 280千円 | 299千円(2023年8月期) | ↓ |
事業詳細
「CASTER BIZ」シリーズを中心に、秘書・経理・人事・採用等のバックオフィス業務をオンラインアシスタントが代行するBPaaS型サービス。月額2.5万円からのマイクロロット対応により中小企業・個人事業主まで幅広く展開。独自の自動マッチングシステムとフルリモート体制を活用し、時間単位での柔軟なサービス提供を実現。顧客の8割以上が従業員数300人以下の中小企業。通期黒字化を最優先方針とし、収益性重視の運営を継続している。
直近の概況
売上横ばいも収益性改善が顕著、営業利益は前年同期比38.4%増
2026年8月期第3四半期累計の売上高は2,567百万円(前年同期比1.2%減)と横ばい圏で推移。採用領域における前第1四半期まで計上されていた大型解約案件の影響で減収となったものの、既存案件の安定推移と新規案件の順次稼働開始が一定程度吸収した。利益面では、受注率を見極めた原価最適化と販売費及び一般管理費の圧縮に継続的に取り組んだ結果、セグメント営業利益は630百万円(前年同期比38.4%増)と大幅改善。新規受注は堅調に推移しているが、リソース配置最適化や稼働開始時期調整により稼働社数の伸びは緩やかにとどまっている。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 少子高齢化・生産年齢人口減少に伴う企業の人手不足深刻化による外部委託需要の拡大(国内雇用主の84%が人材確保困難と回答、前年比7ポイント上昇)
- マイクロロット市場(月額4万円以下)の開拓による中小企業・個人事業主への顧客基盤拡大
- 独自自動マッチングシステムとフルリモート体制による低コスト・高効率オペレーションの維持
- CAC最適化(新たな集客チャネルへの検証・AI活用)によるユニットエコノミクスの改善
- 原価最適化と販管費圧縮による収益性・コスト構造の継続的改善
リスク
- 採用・専門領域等の特定サービス領域における大型解約や伸び悩みによる売上への影響(前期の大型解約が当期も減収要因として継続)
- 受注拡大に伴うリソース配置最適化や稼働開始時期調整による稼働社数の伸び鈍化
- 広告投資のリードタイムを伴う稼働社数への影響(受注状況・稼働率を注視しながら段階的に実施)
- ARPUの低下傾向(2023年8月期299千円→2025年8月期280千円)による収益性への下押し圧力
- 生成AI等の技術進化による業務代行サービスの代替リスクおよびサービス価値変容
最終更新: 2025年11月26日

