三井倉庫ホールディングス株式会社9302
物流事業
三井倉庫グループの中核セグメントで、連結営業収益の約98%を占める総合物流事業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 営業収益 | 291,963百万円 | 275,071百万円 | ↑ |
| 営業利益 | 24,463百万円 | 21,384百万円 | ↑ |
| セグメント資産 | 199,464百万円 | 182,912百万円 | ↑ |
| 減価償却費 | 5,153百万円 | 5,053百万円 | ↑ |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 7,243百万円 | 4,512百万円 | ↑ |
| 持分法適用会社への投資額 | 4,996百万円 | 4,870百万円 | ↑ |
事業詳細
倉庫保管・荷役、港湾作業・運送、海外物流サービス・複合一貫輸送、航空貨物輸送、3PL、サプライチェーンマネジメント支援、陸上貨物運送など多様な物流機能を有機的・効率的に提供する。国内外の幅広い顧客基盤を持ち、流通小売業・ヘルスケア・自動車関連など特定業種向け専門サービスも展開。2026年3月期は航空貨物輸送の取扱増加を主因に増収増益を達成した。
直近の概況
航空貨物輸送の取扱増加と新規業務獲得により前期比増収増益を達成
2026年3月期の物流事業は、航空貨物輸送において取扱が増加したことを主因に、営業収益291,963百万円(前期比+6.1%)、営業利益24,463百万円(前期比+14.4%)と増収増益を達成した。欧州物流拠点の通期寄与、国内流通小売業向け新規業務およびヘルスケア新規業務の開始も寄与した。2027年3月期予想は営業利益25,300百万円(前期比+3.4%)と増益継続を見込む。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 航空貨物輸送における堅調な物量推移(航空運賃は2026年3月期と同水準を見込む)
- 国内流通小売業向け・ヘルスケア向け新規業務の通期寄与による取扱量拡大
- 欧州物流拠点の通期寄与および韓国新規倉庫建設による海外事業基盤の強化
- 物流拠点運営・輸配送の効率化・作業効率化および適正料金収受による収益性改善
- 中期経営計画2022に基づくDX投資・新規設備投資・M&Aなど成長領域への戦略投資(総額1,300億円規模)
- 国内貨物荷動きの底打ちと取扱量の緩やかな回復見込み
リスク
- 為替変動(円安・円高)による国際輸送収益への影響
- 労働力不足および各種原価(燃料費・人件費等)の上昇圧力
- 中東情勢による業績への影響(現時点で見積困難として業績予想に未織り込み)
- 米国の関税政策変動による国際貨物荷動きへの影響
- 資源価格の高止まりを背景とした各種原価の上昇圧力の継続
- DX投資実行に伴う費用・サイバーセキュリティ強化費用・人的資本投資のための戦略的費用増(全社費用として計上)
最終更新: 2026年6月22日

