KPPグループホールディングス株式会社9274
北東アジア
日本・中国等で紙・板紙・製紙原料を販売するKPP中核セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(通期・2026年3月期) | 285,189百万円 | 303,649百万円 | ↓ |
| セグメント利益(通期・2026年3月期) | 1,872百万円 | 2,895百万円 | ↓ |
| セグメント利益率(通期・2026年3月期) | 0.7% | 1.0% | ↓ |
| セグメント資産(通期・2026年3月期) | 137,197百万円 | 138,007百万円 | ↓ |
| 減価償却費(通期・2026年3月期) | 1,086百万円 | 798百万円 | ↑ |
事業詳細
日本、中国、台湾、香港、韓国等において、紙、板紙、パルプ・古紙、その他紙関連物資を販売する。中核事業会社は国際紙パルプ商事㈱。紙分野(グラフィック用紙)、板紙分野(段ボール原紙・紙器用板紙)、製紙原料分野(古紙・市販パルプ)、中国事業の4領域で構成される。グループ全体売上高の約43.8%を占める最大セグメントだが、利益率は0.7%と低水準にとどまる。
直近の概況
グラフィック用紙の需要減少が響き、売上高・利益ともに前年比大幅減
2026年3月期の売上高は285,189百万円(前年同期比6.1%減)、セグメント利益は1,872百万円(前年同期比35.3%減)。グラフィック用紙の需要減少が主因。一方、板紙分野では段ボール原紙の国内需要堅調・輸出増加、紙器用板紙のインバウンド・トレーディングカードゲーム関連需要増加により前年超を達成。製紙原料は古紙市況低迷が継続し、中国では需給環境の好転に至らなかった。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 板紙分野における段ボール原紙の国内需要堅調および輸出増加
- インバウンド需要・トレーディングカードゲーム関連需要を背景とした紙器用板紙の数量・売上高拡大
- 市販パルプの売上総利益改善(数量・売上高は前年割れも利益は前年超)
- 国内基本戦略としてのパッケージング・ビジュアルコミュニケーション事業のインオーガニック展開
- 第四次中期経営計画に基づく事業ポートフォリオ転換(ペーパー依存からの多角化)
リスク
- グラフィック用紙の構造的・継続的な需要減少
- 中国市場における紙需要低迷と需給バランス悪化の長期化
- 製紙原料(古紙)の市況変動リスク(継続した市況低迷)
- 市販パルプ市況の変動および為替変動リスク
- トランプ関税の影響や地政学リスクの高まりによる輸出環境の悪化
最終更新: 2026年6月23日

