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トーセイ株式会社

8923東証プライム不動産業

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トーセイ株式会社8923

不動産再生事業

トーセイの主力事業。劣化不動産をバリューアップし投資家等に販売

期間今期前期増減率
売上高(2026年11月期中間期)56,250百万円29,114百万円(2025年11月期中間期)
セグメント利益(2026年11月期中間期)11,859百万円5,546百万円(2025年11月期中間期)
売上高(2025年11月期通期)39,150百万円
セグメント利益(2025年11月期通期)6,324百万円
売上高前年同期比(2026年11月期中間期)+93.2%
セグメント利益前年同期比(2026年11月期中間期)+113.8%
通期営業利益計画進捗率(2026年11月期中間期)95.7%

事業詳細

資産価値の劣化したオフィスビル・商業施設・賃貸マンション等を多様な手法(現物売買・不動産M&A・担保付債権取得等)で仕入れ、デザイン性向上・セキュリティ強化・エコフレンドリー・収益力改善の4要素からなる「バリューアッププラン」を施した「再生不動産」を投資家・不動産ファンド・事業法人等に販売する。また「Restyling事業」として一棟収益マンションを取得・バリューアップのうえ区分分譲も行う。2026年11月期中間期の売上高は56,250百万円と連結売上高の約65%を占め、グループの業績を牽引する中核事業。

直近の概況

中間期売上高が前年同期比93.2%増と急拡大し、通期計画の95.7%を達成

2026年11月期中間期(2025年12月1日~2026年5月31日)において、不動産再生事業の売上高は56,250百万円(前年同期比93.2%増)、セグメント利益は11,859百万円(同113.8%増)と大幅増収増益を達成。オフィスビルおよび賃貸マンションの販売が特に業績を牽引し、38棟のバリューアップ物件および中古区分マンション82戸を販売した。通期営業利益計画に対する進捗率は95.7%に達しており、グループ全体の業績を主導している。仕入面では収益オフィスビル・賃貸マンション等20棟、土地8件、中古区分マンション132戸を取得し、将来の収益源泉の積み上げも継続している。

主要プロダクト

product
バリューアップ再生不動産(1棟販売)

オフィスビル・賃貸マンション・商業施設等を対象に、デザイン性向上・セキュリティ強化・エコフレンドリー・収益力改善の4要素からなるバリューアッププランを実施。2026年11月期中間期は「ユニデン八丁堀BL」(東京都中央区)、「HOTEL&SEMINAR幕張」(千葉県習志野市)、「T's garden府中」(東京都府中市)等38棟を販売。

product
Restyling事業(区分分譲)

2026年11月期中間期は中古区分マンション82戸を販売。仕入においては中古区分マンション132戸を取得しており、継続的な在庫積み上げと販売を実施している。

service
不動産M&Aによる仕入

現物売買に加え、不動産M&Aや担保付債権取得等の多様な仕入手法を活用することで、競合との差別化を図りながら優良物件を取得する。2026年11月期中間期は収益オフィスビル・賃貸マンション等合わせて20棟、土地8件を取得。

成長ドライバー

  • 国内外投資家による旺盛な不動産投資需要の継続(2026年1~3月の国内不動産投資額は第1四半期として2年連続で2兆円超)
  • 首都圏オフィスビル・賃貸マンション市場の需給逼迫と賃料上昇によるバリューアップ物件の売却価格上昇(東京都心5区オフィス平均空室率2.2%、平均賃料前年同月比8.2%上昇)
  • 多様な仕入手法(現物売買・不動産M&A・担保付債権取得等)による競争力ある物件取得
  • 中期経営計画「Further Evolution 2026」に基づくサステナビリティ対応商品・環境配慮商品の拡充による差別化
  • 首都圏賃貸マンション市場の賃貸需要強化(2026年4月平均募集賃料前年同月比11.0%上昇)によるバリューアップ物件の収益性向上

リスク

  • 金利上昇局面における不動産投資需要の減退リスク(日銀の政策金利引き上げ継続の可能性)
  • 建築費の高止まりによるバリューアップ工事コストの上昇と利益率への影響(鉄筋コンクリート造建築費前年同期比16.0%上昇)
  • 物件販売タイミングの集中・分散による四半期間の業績変動(中間期に通期計画の95.7%を達成した反動として下半期の上積みが限定的となる可能性)
  • 中東情勢の緊迫化に伴うサプライチェーン混乱による建築資材・設備の供給遅延リスク
  • 仕入競争の激化による優良物件取得コストの上昇

最終更新: 2026年2月25日