株式会社アドバンスクリエイト8798
保険代理店事業
グループ売上の約68%を占める中核事業。減収も営業損失は大幅改善
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(2026年9月期第3四半期累計) | 3,425百万円 | 3,516百万円 | ↓ |
| 外部顧客向け売上高(2026年9月期第3四半期累計) | 3,277百万円 | 2,996百万円 | ↑ |
| 営業損失(2026年9月期第3四半期累計) | △337百万円 | △974百万円 | ↑ |
| 生命保険売上高(外部顧客、2026年9月期第3四半期累計) | 2,954百万円 | 2,782百万円 | ↑ |
| 損害保険売上高(外部顧客、2026年9月期第3四半期累計) | 322百万円 | 214百万円 | ↑ |
| 固定資産減損損失(2026年9月期第3四半期累計) | 206百万円 | 186百万円 | ↑ |
| 前年同期比売上高増減率 | △2.6% | - | ↓ |
事業詳細
生命保険・損害保険の代理店業及び付帯業務を展開。「保険市場(ほけんいちば)」を統一ブランドとし、通信販売・対面販売・ネット完結型・他代理店との共同募集など多様なチャネルで保険募集を行う。収益源は保険代理店手数料収入・ボーナス収入・MC収入の3本柱。将来受取手数料の割引現在価値(PV計算)を契約成立時に売上計上する独自の収益認識方式を採用。主要顧客はメットライフ生命保険、なないろ生命保険。
直近の概況
アポイント伸び悩みで減収も、販管費減少等で営業損失は大幅改善
当第3四半期連結累計期間(2025年10月〜2026年6月)は、アポイント獲得数の伸び悩みにより新規面談数が減少し、売上高は3,425百万円(前年同期比2.6%減)となった。一方、販売費及び一般管理費の減少や前年同期に計上した大規模な特別損失要因の縮小等により、営業損失は337百万円(前年同期974百万円の損失)と大幅に改善した。ただし、固定資産の減損損失は206百万円(前年同期186百万円)に増加。会社全体では債務超過(△277百万円)となり、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる状況が継続している。また、完全子会社である株式会社保険市場を含む過年度の不適切な会計処理に関する第三者委員会調査が完了し、過年度決算の訂正及び特別調査費用等278百万円を特別損失に計上した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 直営支店における営業社員一人あたり生産性の向上(Dynamic OMO・アバター活用)
- 保険契約継続率の向上に伴うPV売上額(将来手数料の割引現在価値)の増加
- マーケティング手法改善によるアポイント獲得顧客数の伸長
- データベース活用によるアポイント取得効率の向上
- アバターAIロープレ支援サービス「アバトレ」活用による新卒社員の即戦力化
- 少子高齢化・貯蓄から投資への移行に伴う民間保険需要の拡大
リスク
- 継続企業の前提に関する重要な不確実性(4期連続営業損失・3期連続営業CF赤字、当第3四半期末に276百万円の債務超過)
- 債権流動化に係る諸契約の財務制限条項抵触リスク(2025年12月に買戻請求権放棄の承諾を取得済みも対応策は実施途上)
- 保険代理店事業における固定資産の減損損失リスク(2026年9月期第3四半期累計で206百万円計上)
- 過年度の不適切な会計処理(広告取引・ソフトウェア資産計上等)に関する決算訂正リスクと金融機関表明保証への形式的抵触
- アポイント獲得数の伸び悩みによる新規面談数・売上への影響継続リスク
- 特別調査費用等の追加計上リスク(2026年9月期通期でさらに約250百万円を見込む)
最終更新: 2026年9月18日

