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象印マホービン株式会社

7965東証プライム電気機器

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法規制

地政学リスク・関税政策

当社グループは中国を中心とした生産拠点と世界各地の販売会社を有しており、米中関係・ロシア・ウクライナ情勢・中東情勢などの国際情勢の変化が事業運営に大きな影響を及ぼす。特に米国の関税政策は既に発動されており、さらなる強化や対抗措置、各国の貿易・エネルギー政策変更・法制度改定のリスクも存在する。対応策として関税動向・規制変更の常時監視、サプライチェーンの見直し、販売価格への適切な転嫁を進めている。

財務

原材料価格の変動

主要原材料であるステンレス・樹脂・銅等の価格は国際市況に大きく左右されており、原材料・部品価格の上昇が業績および財務状況に影響を与える可能性がある。価格上昇が長期化した場合、製造コストの増大が収益を圧迫するリスクがある。リスク軽減策として完成品の販売価格見直し等の対応を実施している。

財務

為替変動リスク

海外事業の現地通貨建て資産は換算時の為替レートの影響を受けるほか、海外から輸入する製品・部材は日本円以外の通貨で決済されているため、予測を超えた円安進行時に業績および財務状況に影響を与える可能性がある。輸出で受け取る米ドルを支払いに充当するとともに、リスク管理方針に基づき不足分の一部を為替予約によりヘッジしている。

市場

競合他社との競争激化

主力製品は家電メーカー等と競合しており、一部競合他社は当社グループより多くの研究・開発・製造・販売資源を有している。将来的に競争が激化しシェアが低下した場合、業績および財務状況に影響を与える可能性がある。対応策として商品ラインアップ拡充・既存商品の活性化・新規商品開発による売上・シェア拡大、および新たな価値提案活動を積極的に推進している。

市場

製品価格の下落

市場からの納入価格引き下げ圧力やリベート要求はますます強まる傾向にあり、価格下落が当社グループの想定を大きく上回り長期にわたった場合、業績および財務状況に影響を与える可能性がある。競争力のある新製品投入等により製品価格の維持・上昇を図っているが、市場環境によっては収益性の低下につながるリスクがある。

テクノロジー

新製品開発リスク

新規カテゴリー商品の投入や高付加価値製品・価格競争力のある製品の開発を目指しているが、市場から支持を獲得できる新製品・新技術を正確に予測できるとは限らず、販売が不振に終わった場合は将来の成長と収益性を低下させる可能性がある。リスク顕在化の可能性は予測困難としつつも、製品の基本性能向上・使用時の不満点解決・安全性・使いやすさへのこだわりを通じた付加価値製品の提供に取り組んでいる。

テクノロジー

製造物責任・リコール

厳密な品質管理基準のもとで製品を製造しているが、万一製品の欠陥等が発生した場合に備え製造物責任賠償保険に加入している。しかし大規模な製品欠陥やリコールが発生した場合、保険でカバーしきれない損失が生じるとともに、ブランド信頼性の毀損を通じて業績および財務状況に重大な影響を与える可能性がある。

テクノロジー

情報セキュリティ

事業活動を通じて顧客・取引先の個人情報および機密情報を保有しており、サイバー攻撃・不正アクセス・コンピューターウィルス等による情報流出や重要データの破壊・改ざん・システム停止が発生した場合、信用低下および業績・財務状況への影響が生じる可能性がある。リスク軽減策としてISMS認証の取得、システムセキュリティ対策・監視体制の強化、従業員教育の徹底によりシステムと運用の両面で機密保持に努めている。

テクノロジー

災害・感染症リスク

国内外で生産・販売活動を展開しているため、地震・洪水・台風・火災・戦争・感染症等が発生し当社グループや取引先が被害を受けた場合、事業活動に支障をきたし業績および財務状況に影響を与える可能性がある。リスク顕在化の可能性は予測困難としつつも、危機管理マニュアルを策定・全社員へ周知し、本社機能移転を含む多様なシナリオを想定するとともに、管理業務・生産場所の一極集中化回避の検討を進めている。

法規制

模倣品・知的財産リスク

国内外での商標出願・登録により模倣品対策を講じているが、当社ブランドの模倣品が市場に出現した場合、ブランド価値の毀損を通じて業績および財務状況に影響を与える可能性がある。また、特定地域では知的財産権の十分な保護が得られない可能性があるほか、第三者から知的財産権侵害の主張を受けた場合には損害賠償やロイヤリティ支払等の損失が発生するリスクもある。

重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています

最終更新: 2026年4月29日