エイベックス株式会社7860
音楽事業
エイベックスの中核セグメント。音楽コンテンツ制作からライヴ・配信まで一貫展開
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(セグメント合計) | 122,312百万円 | 114,574百万円 | ↑ |
| 外部顧客売上高 | 121,438百万円 | 110,255百万円 | ↑ |
| 営業利益(損失) | 3,468百万円 | △1,180百万円 | ↑ |
| 売上総利益率 | 28.1% | 26.8% | ↑ |
| 販売費及び一般管理費 | 30,939百万円 | 31,924百万円 | ↓ |
| 減価償却費 | 1,260百万円 | 1,391百万円 | ↓ |
| 減損損失 | 268百万円 | 421百万円 | ↓ |
事業詳細
音楽コンテンツの企画・制作・販売、音楽配信、音楽出版、アーティスト・タレント・クリエイターのマネジメント、マーチャンダイジング、コンサート・イベントの企画・制作・運営・チケット販売、ECサイト・ファンクラブ運営、デジタルコンテンツの企画・制作・販売・配信等を行う。グループ全体売上高の約83%を占める最大セグメント。エイベックス・エンタテインメント㈱、エイベックス・ライヴ・クリエイティヴ㈱等の連結子会社が事業を担う。
直近の概況
ライヴ関連売上増と費用削減により前期の営業損失から黒字転換
2026年3月期の音楽事業は、ライヴ関連売上高の増加および音楽配信の好調等により売上高が122,312百万円(前期比6.8%増)に拡大。同時に貸倒引当金繰入額の減少や費用執行ルール見直しにより販管費が30,939百万円(前期比984百万円減)に圧縮され、営業利益は3,468百万円と前期の営業損失1,180百万円から大幅に改善した。また、音楽関連権利の共同事業としてAvex Catalog Fund I LLCおよびAvex Song Fund I LLCを新設し、カタログビジネスの強化を図っている。
主要プロダクト
成長ドライバー
- ライヴ・コンサート市場の拡大(業界全体で前年同期比5.3%増)を背景としたライヴ関連売上高の継続的増加
- 有料音楽配信市場の拡大(業界全体で前年同期比8.7%増)による音楽配信収益の成長
- Avex Catalog Fund I LLC・Avex Song Fund I LLC設立による音楽関連権利の共同事業化とカタログビジネスの収益化
- S10 Entertainment & Media LLCの連結子会社化による米国クリエイティヴネットワークを活用した海外展開加速
- 費用執行ルール見直しおよび業務効率化による収益体質の改善(販管費984百万円削減)
リスク
- 音楽パッケージ(CD等)市場の構造的縮小による売上構成の変化
- ライヴ・イベント開催に依存した収益構造における自然災害・感染症流行リスク
- デジタル配信へのシフトに伴う売上原価率の変動(売上原価87,903百万円)
- 音楽事業における減損損失の発生リスク(当期268百万円)
- 主要アーティスト・タレントの人気動向や新人育成の成否が業績に直結するリスク
- AIの急速な進展に伴う保有権利の侵害リスクおよび既存ビジネスモデルへの影響
最終更新: 2026年6月25日

