キヤノン電子株式会社7739
コンポーネント
セットメーカー向けユニット部品を製造・販売する主力セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 58,617百万円 | 59,488百万円 | ↓ |
| 営業利益 | 8,244百万円 | 9,604百万円 | ↓ |
| 営業利益率 | 14.1% | 16.2% | ↓ |
| 減価償却費 | 1,069百万円 | 1,469百万円 | ↓ |
| 設備投資額(有形・無形固定資産増加額) | 1,321百万円 | 769百万円 | ↑ |
事業詳細
カメラ用シャッターユニット・絞りユニット、レーザープリンター・複合機向けレーザースキャナーユニットを主力製品とし、キヤノン株式会社およびその生産子会社を主要顧客とする。当社が開発・製造・販売を行うほか、マレーシア子会社(Canon Electronics (Malaysia) Sdn.Bhd.)およびベトナム子会社(Canon Electronics Vietnam Co.,Ltd.)が部品加工・受託製造を担う。連結売上高の約56%を占める最大セグメントであり、Canon Vietnam Co., Ltd.向け売上高10,595百万円を含む。
直近の概況
カメラ関連は堅調も、レーザースキャナー減少で売上・利益ともに前期比減
当期(2025年12月期)のコンポーネントセグメントは、売上高58,617百万円(前期比1.5%減)、営業利益8,244百万円(前期比14.2%減)。シャッターユニット・絞りユニットはミラーレスカメラの好調(特に欧州・中国)を背景に増加した一方、レーザースキャナーユニットは米国関税対策・競争激化・LED切替えの影響で減少。実装ユニット等の生産受託やモータ関係も競争激化・在庫調整の影響で減少。マレーシア・ベトナム子会社のカメラ関連売上は前年比増加。受注高は58,017百万円(前期比2.6%減)、受注残高は6,999百万円(前期比8.5%減)。
主要プロダクト
成長ドライバー
- ミラーレスカメラ市場の継続的な拡大(エントリー~中級機、欧州・中国中心)
- 在庫調整完了による一部部品・ユニットの生産回復
- マレーシア・ベトナム子会社におけるカメラ関連部品売上の増加
- キヤノングループとの安定的な取引関係(キヤノン株式会社向け売上高45,291百万円)
- モータ事業のキヤノン国内グループ会社からの移管による事業拡大
リスク
- レーザースキャナーユニットの需要減少(米国関税対策・競争激化・LED露光方式への切替え)
- キヤノン株式会社への売上依存度の高さによる顧客集中リスク
- 実装ユニット等の生産受託における新規参入を含む競合激化
- 中国経済の減速および地政学リスクの高まり
- 米国関税政策の変動による需要・コストへの影響
最終更新: 2026年3月25日

