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7112東証グロース小売業

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衣料品等の企画販売事業(単一セグメント)

ゴルフ関連衣料品・雑貨の企画販売を行う単一セグメント事業

期間今期前期増減率
売上高(2026年12月期1Q累計)1,111百万円1,136百万円(前年同期)
営業損益(2026年12月期1Q累計)△43百万円0百万円(前年同期)
経常損益(2026年12月期1Q累計)△47百万円0百万円(前年同期)
四半期純損益(2026年12月期1Q累計)△39百万円△10百万円(前年同期)
売上総利益率(2026年12月期1Q)62.0%59.9%(前年同期)
売上原価率(2026年12月期1Q)38.0%40.1%(前年同期)
販管費(2026年12月期1Q累計)733百万円680百万円(前年同期)
D2C比率(2026年12月期1Q)61.4%56.3%(前年同期)
海外売上高比率(2026年12月期1Q)34.6%39.0%(前年同期)
EC化率(2026年12月期1Q)16.9%19.0%(前年同期)
自己資本比率(2026年12月期1Q末)84.9%87.7%(2025年12月期末)
通期業績予想・売上高(2026年12月期)4,965百万円4,863百万円(2025年12月期実績)
通期業績予想・営業利益(2026年12月期)115百万円59百万円(2025年12月期実績)

事業詳細

主力ブランドMARK&LONAを中心に、ゴルフカジュアルウェア・雑貨等を企画し、国内リテール(直営店)・国内EC・海外EC・韓国卸・中国卸・海外卸・国内卸の7チャネルで展開。富裕層向けハイエンドラグジュアリーブランドとして、主要都市の商業施設・百貨店・路面店に出店するほか、公式オンラインストアやZOZOTOWNを通じたEC販売も行う。2026年12月期通期業績予想は売上高4,965百万円(前期比2.1%増)、営業利益115百万円(前期比93.8%増)で変更なし。

直近の概況

1Q売上高は前年同期比2.2%減、販管費増加で営業損失43百万円に転落

2026年12月期第1四半期(1月〜3月)の売上高は1,111百万円(前年同期比2.2%減)。国内リテールは494百万円(同16.7%増)と好調だった一方、韓国卸が274百万円(同23.5%減)、国内EC・海外EC・海外卸・国内卸も軒並み減収。売上原価率は38.0%(前年同期40.1%)に改善し売上総利益率は62.0%に向上したが、人材採用強化・新規出店に伴う業務委託費・給料手当・地代家賃・減価償却費の増加により販管費が733百万円(同7.8%増)に膨らみ、営業損失43百万円(前年同期は営業利益0百万円)を計上。また営業外費用に譲渡制限付株式関連費用8百万円が発生し経常損失は47百万円。通期業績予想(売上高4,965百万円、営業利益115百万円)に変更はなく、下半期での挽回を前提とした計画が維持されている。

主要プロダクト

product
国内リテール(MARK&LONA直営店)

2026年1Q売上494百万円(前年同期比16.7%増)、売上構成比44.5%と最大チャネルに成長。新規出店(ふかや花園プレミアム・アウトレット等)を含む店舗網拡大が寄与。

platform
国内EC・海外EC

2026年1Q国内EC売上172百万円(前年同期比9.2%減)、海外EC売上16百万円(前年同期比39.6%減)。EC化率は16.9%(前年同期19.0%)と低下。D2C比率は61.4%(前年同期56.3%)と上昇。

service
韓国卸(JC FAMILY CO., LTD.)

2026年1Q売上274百万円(前年同期比23.5%減)、売上構成比24.7%。前年同期の31.6%から低下しており、韓国卸依存度は引き続き高いものの減収傾向が継続。

service
中国卸(合弁会社)

2026年1Q売上55百万円(前年同期はゼロ)、売上構成比4.9%。2025年12月期より開始した中国卸が四半期ベースでも計上され、新規チャネルとして定着しつつある。

service
海外卸・国内卸

2026年1Q海外卸売上39百万円(前年同期比31.6%減)、国内卸売上64百万円(前年同期比22.0%減)。いずれも前年同期比で減収となっており、卸全体の苦戦が続いている。

成長ドライバー

  • 国内リテールの新規出店継続(ふかや花園プレミアム・アウトレット等)による売上拡大:1Q国内リテール売上は前年同期比16.7%増と好調
  • 売上原価率の低減徹底による売上総利益率の改善:1Q売上原価率38.0%(前年同期40.1%)、売上総利益率62.0%(前年同期59.9%)
  • 中国卸チャネルの本格稼働:1Qに55百万円を計上し、新規収益源として定着しつつある
  • D2C比率の向上:1Q D2C比率61.4%(前年同期56.3%)と改善し、直販収益構造の強化が進む
  • 2026年12月期通期業績予想:売上高4,965百万円(前期比2.1%増)、営業利益115百万円(前期比93.8%増)を維持

リスク

  • 販管費の高止まりリスク:人材採用強化・新規出店に伴う固定費増加が継続しており、1Q販管費は前年同期比7.8%増の733百万円。1Q時点で既に営業損失43百万円を計上しており、通期計画達成には下半期での大幅な売上拡大が必要
  • 韓国卸依存リスク:1Q韓国卸売上は274百万円(前年同期比23.5%減)と減収が継続。売上構成比は24.7%と依然高く、JC FAMILY CO., LTD.との取引変動が業績に直接影響
  • 海外売上高比率の低下:1Q海外売上高比率は34.6%(前年同期39.0%)に低下。韓国卸・海外卸の減収が続いており、中国卸の寄与(4.9%)でも補いきれていない
  • EC化率の低下:1Q EC化率は16.9%(前年同期19.0%)と低下。国内EC・海外ECともに前年同期比減収となっており、デジタルチャネルの成長が鈍化
  • 中国合弁会社の損失リスク:持分法投資損失が継続する可能性があり、中国事業の立ち上げコストが当面の利益を圧迫するリスク
  • 原材料費・物流費・電力料の高騰:衣料品業界全体の厳しいコスト環境が継続しており、円安・エネルギー価格高止まりが仕入コストを圧迫するリスク

最終更新: 2026年3月25日