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イリソ電子工業株式会社

6908東証プライム電気機器

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イリソ電子工業株式会社6908

日本

国内唯一の生産・販売拠点として多極コネクタを製造・供給するコアセグメント

期間今期前期増減率
売上高(セグメント計、外部+内部)30,205百万円(2026年3月期第3四半期累計)30,212百万円(2025年3月期第3四半期累計)
外部顧客に対する売上高7,419百万円(2026年3月期第3四半期累計)6,573百万円(2025年3月期第3四半期累計)
セグメント間内部売上高22,785百万円(2026年3月期第3四半期累計)23,639百万円(2025年3月期第3四半期累計)
セグメント利益1,956百万円(2026年3月期第3四半期累計)3,568百万円(2025年3月期第3四半期累計)

事業詳細

イリソ電子工業の日本セグメントは、当社(親会社)が担当する国内事業であり、オートモーティブ・デジタル・インダストリアル機器向けの多極コネクタ(BtoBコネクタ、FPC/FFCコネクタ、インターフェイスコネクタ)の製造・開発・販売を行う。海外生産子会社(中国・フィリピン・ベトナム)への材料供給元としても機能し、グループ全体のサプライチェーンの起点を担う。セグメント間内部売上高は外部売上高を大きく上回り、グループ内製品供給拠点としての役割が大きい。

直近の概況

外部売上高は増加も、セグメント利益は前年同期比大幅減少

2026年3月期第3四半期累計において、日本セグメントの外部顧客向け売上高は7,419百万円(前年同期比12.9%増)と増加した一方、セグメント間内部売上高は22,785百万円(前年同期比3.6%減)と減少した。セグメント利益は1,956百万円と前年同期の3,568百万円から大幅に減少しており、原材料価格高騰の影響や全社費用配分の変動が利益を圧迫したとみられる。グループ全体ではモビリティ市場・インダストリアル市場が好調に推移しているが、日本セグメント単体の収益性は低下している。

主要プロダクト

product
基板対基板コネクタ(BtoBコネクタ)

自動車内で扱われる情報量の増加に伴うインフォテインメント分野での高速伝送対応可動BtoBコネクタが主力製品。xEV向けパワートレイン分野でも採用が拡大している。

product
FPC/FFCコネクタ

フレキシブルプリント回路基板(FPC)およびフレキシブルフラットケーブル(FFC)との接続に用いるコネクタ。自動車・民生・産業機器向けに幅広く供給する。

product
インターフェイスコネクタ

産業機器・エネルギーマネジメント機器・FA機器向けを中心に展開するインターフェイスコネクタ。インダストリアル市場での需要拡大が継続している。

成長ドライバー

  • インフォテインメント分野向け高速伝送対応可動BtoBコネクタの需要拡大
  • xEV(EV・FCHV・PHV・HEV)向けパワートレイン分野での製品拡販
  • エネルギーマネジメント分野を中心としたインダストリアル市場での売上拡大
  • 秋田新工場の立ち上げによる国内生産能力増強と生産性向上
  • 設備・金型の標準化および金型内製化推進によるコスト削減と利益率改善

リスク

  • モビリティ市場の需要低迷(日欧米自動車メーカーの販売不振・EV成長鈍化)による売上減少リスク
  • 原材料価格高騰による製造コスト上昇リスク
  • 米国関税政策の波及によるグローバル景気後退リスクと国内需要への影響
  • 秋田新工場の立ち上げ遅延・コスト超過リスク
  • セグメント間内部売上高の減少傾向が継続した場合の収益悪化リスク

最終更新: 2025年6月23日