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6817東証プライム電気機器

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スミダコーポレーション株式会社6817

アジア・パシフィック事業

グループ売上の約59%を占める中核セグメント。中国・アジア・北米を主要市場とするコイル製造・販売事業。

期間今期前期増減率
売上収益(外部顧客)22,589百万円(2026年第1四半期)22,360百万円(2025年第1四半期)
セグメント利益645百万円(2026年第1四半期)821百万円(2025年第1四半期)
セグメント利益率2.6%(2026年第1四半期)3.4%(2025年第1四半期)
売上収益(内部含む合計)24,545百万円(2026年第1四半期)23,879百万円(2025年第1四半期)

事業詳細

アジア・パシフィック事業は、中国を主力生産拠点としつつ、ベトナム・タイ・日本・北米等に製造拠点を展開し、車載用・インダストリー用・家電用コイル関連部品およびモジュール製品の研究・開発・設計・製造・販売を行う。2026年第1四半期の外部顧客向け売上収益は22,589百万円で連結全体の約59%を占める。中国では製造間接費の適正化(3か年計画の最終年度)が計画どおり進捗しており、地産地消体制を維持しながら収益体質の改善を推進している。

直近の概況

売上は前年比2.8%増も、セグメント利益は21.4%減と収益性が低下。

2026年第1四半期において、中国・その他アジアの車載関連が伸長し売上収益は前年同四半期比2.8%増の24,545百万円(外部顧客向け22,589百万円)を達成した。一方、北米では前年の関税リスクによる前倒し需要の反動減が発生。セグメント利益は645百万円と前年同四半期比21.4%減となり、利益率は2.6%に低下した。中国における製造間接費の適正化は3か年計画の最終年度に入り、計画どおり進捗している。

主要プロダクト

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パワーインダクタ&RFインダクタ

xEV向け高電圧・高効率対応品を含む幅広いラインナップを展開。AIデータセンター向けサーバー電源用途でも需要が拡大しつつある。

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パワートランスフォーマー

高電圧化・高効率化ニーズに対応した車載用および産業用トランスフォーマー。エナジーストレージやロボティクス向け用途にも展開。

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車載用モジュール

HV・PHEVを含むxEV全体の電装化・高電圧化ニーズに対応。中国・その他アジア・欧州向けに供給し、当四半期も好調に推移。

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センサ・アクチュエータ

自動車の電装化進展に伴い需要が拡大。ロボティクスや医療関連向けにもその他アジア市場で需要が好調に推移している。

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EMC製品

車載・産業機器の高電圧化・高周波化に伴うEMC対策需要に対応。規制強化を背景に中長期的な需要拡大が見込まれる。

成長ドライバー

  • 中国・その他アジアにおけるxEV関連(HV・PHEV含む)の車載需要の継続的伸長
  • その他アジアにおけるロボティクス関連・医療関連のインダストリー需要の好調推移
  • 生成AI搭載モデル普及に伴うノートPC・タブレット・スマートフォン向け家電関連需要の堅調推移
  • 中国における製造間接費の適正化(3か年計画最終年度)による収益性改善
  • AIデータセンター向けインフラ投資拡大に伴う高負荷サーバー向け電源・冷却関連需要の取り込み
  • ベトナム等その他アジア拠点を活用した欧米向け輸出拠点としての生産能力拡充
  • 中国における次世代自動車・エナジーストレージ・ドローン・ロボット等新規分野への営業強化

リスク

  • 北米における関税政策変動による前倒し需要の反動減および最終需要低下リスク
  • 中国EV市場での過度な価格競争激化によるサプライチェーン全体への値下げ圧力
  • 中国における欧州系メーカー向け車載関連需要の継続的低迷リスク
  • 人民元・香港ドル・米ドル等の為替変動リスク(人民元安・香港ドル安は減益要因)
  • 中国・アジア拠点への生産集中に伴う地政学リスク・輸出規制リスク
  • 中東情勢緊張に伴うエネルギー価格・原材料価格上昇および海上物流コスト増加リスク
  • 変動金利借入が約80%を占めることによる金利上昇リスク

最終更新: 2026年3月16日