大豊工業株式会社6470
自動車部品関連事業
大豊工業の主力セグメントで、軸受・ダイカスト・ガスケット等を世界供給
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 106,066百万円 | 100,152百万円 | ↑ |
| 営業利益 | 2,109百万円 | 300百万円 | ↑ |
| セグメント資産 | 89,631百万円 | 97,867百万円 | ↓ |
| 減価償却費 | 6,642百万円 | 6,833百万円 | ↓ |
| 設備投資額(有形・無形固定資産増加額) | 4,556百万円 | 8,605百万円 | ↓ |
事業詳細
軸受製品・システム製品・ダイカスト製品・ガスケット製品を中心に、日本・米国・欧州・アジアの連結子会社を通じてグローバルに製造・販売する。主要顧客はトヨタ自動車をはじめとする自動車メーカーで、当セグメントの売上高106,066百万円は連結売上高119,378百万円の約88.8%を占める中核事業。トライボロジー技術を基盤とし、内燃機関向け既存製品の収益維持と電動化対応製品への展開を並行して推進している。
直近の概況
売上高5.9%増・営業利益大幅改善の一方、減損損失9,168百万円を計上
当期(2025年4月~2026年3月)の自動車部品関連事業は、売上高106,066百万円(前年度比5,914百万円増、5.9%増)、営業利益2,109百万円(前年度300百万円から大幅改善)を達成。ダイカスト製品の電動化対応拡大やシステム製品の生産増が牽引した。一方、当セグメントに係る固定資産の減損損失9,168百万円(前年度1,462百万円)を計上しており、資産圧縮が進んだ。設備投資額は4,556百万円と前年度8,605百万円から大幅に抑制されている。
主要プロダクト
成長ドライバー
- ダイカスト製品における電動化対応製品の売上拡大(前年度比12.6%増)
- バキュームポンプを中心としたシステム製品の生産増(前年度比9.8%増)
- コンプレッサー向け軸受製品の日欧米中グローバル生産増(前年度比3.0%増)
- 日本・北米市場の回復に伴うガスケット製品の生産増(前年度比5.1%増)
- 合理化努力の進展および投資抑制による減価償却費の低減
リスク
- 自動車電動化の加速による内燃機関向け既存製品(軸受・ガスケット等)の需要減少リスク
- 顧客生産計画の変化に伴う将来キャッシュ・フロー悪化による追加減損損失の発生リスク(当期9,168百万円計上)
- 北米連結子会社製品の不具合に起因するリコール対応・製品保証引当金の追加計上リスク
- 資材供給の不確実性および原材料価格上昇による収益圧迫リスク
- 地政学リスクの高まりや各国市場の需要低迷による販売減少リスク
最終更新: 2026年7月16日

