グローリー株式会社6457
金融市場
国内金融機関向け通貨処理機の製造・販売・保守を担うコアセグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上収益 | 37,062百万円 | 54,432百万円 | ↓ |
| 営業利益 | 3,909百万円 | 7,872百万円 | ↓ |
| 営業利益率 | 10.5% | 14.5% | ↓ |
| 減価償却費及び償却費 | 2,424百万円 | 2,740百万円 | ↓ |
事業詳細
国内の銀行・信用金庫等の金融機関およびOEM先を主要顧客とし、「オープン出納システム」や窓口用「紙幣硬貨入出金機」を中心とした通貨処理機の製造・販売・保守サービスを提供する。省人化・業務効率化ニーズへの対応や、遠隔接客サービス等の新たなソリューション提供を通じ、金融機関の店舗DXを支援するポジションを担う。グローリー㈱、グローリープロダクツ㈱、グローリーナスカ㈱等が事業を担う。
直近の概況
大口受注の反動減により売上収益・営業利益ともに大幅減少
2026年3月期の金融市場セグメントは、売上収益37,062百万円(前期比31.9%減)、営業利益3,909百万円(前期比50.3%減)と大幅な減収減益となった。主要製品である「オープン出納システム」および窓口用「紙幣硬貨入出金機」の販売が、大口受注により販売が高水準であった前期の反動により減少したことが主因。営業利益率も前期の14.5%から10.5%へと低下した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 国内金融機関における省人化・業務効率化ニーズの継続的な高まり
- アシストセルフ機等、多様化する店舗形態に対応した新製品の販売拡大
- 遠隔接客サービス等の新たなソリューション提供によるリカーリング売上の創出
- 新興国市場でのシェア拡大(海外金融市場向け製品との連携)
リスク
- 大口受注への依存度が高く、受注動向により業績が大きく変動するリスク
- 新紙幣対応特需の反動減による売上・利益の大幅な落ち込みが継続するリスク
- キャッシュレス決済の普及拡大に伴う通貨処理機需要の中長期的な縮小リスク
- 金融機関の店舗統廃合・デジタル化加速による設置台数減少リスク
- 新紙幣対応後の保守売上高の構造的な減少リスク
最終更新: 2026年6月25日

