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株式会社ベルシステム24ホールディングス

6183東証プライムサービス業

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CRM事業

コンタクトセンター運営を中核とする唯一の報告セグメント

期間今期前期増減率
売上収益(CRM事業)2027年2月期第1四半期累計36,675百万円36,521百万円
税引前利益(CRM事業)2027年2月期第1四半期累計3,081百万円2,773百万円
減価償却費及び償却費(CRM事業)2027年2月期第1四半期累計2,129百万円2,187百万円
売上収益(CRM事業)2026年2月期通期145,556百万円
税引前利益(CRM事業)2026年2月期通期11,687百万円
のれん帳簿価額(CRM事業)94,679百万円94,669百万円

事業詳細

インバウンド・アウトバウンドコール、チャット・SNS等オムニチャネル対応、BPO(経理・人事・医薬支援等)を1,300社超のクライアントに提供。1982年創業の㈱ベルシステム24を中核に、国内外の連結子会社・持分法関連会社を通じて全国および海外(ベトナム・台湾・タイ等)で事業展開。グループ売上収益の99%超を占める主力セグメント。

直近の概況

収益改善施策の効果で第1四半期売上収益0.4%増、税引前利益11.1%増と増益基調

2027年2月期第1四半期(2026年3月〜5月)のCRM事業は、継続的な収益改善施策の効果により売上収益36,675百万円(前年同期比0.4%増)、税引前利益3,081百万円(同11.1%増)を達成。正社員約2,000名を対象に平均昇給率8%超の賃上げを実施する一方、コスト管理の改善により利益率が向上。AI活用では「Hybrid Operation Loop」がHDI-Japan賞を受賞し、㈱AVILENとの合弁会社BA Intelligenceが2026年4月より営業開始。MSCI ESGレーティングが「A」から「AA」へ格上げ。

主要プロダクト

service
コンタクトセンターアウトソーシング

音声・チャット・SNS等の多様なチャネルを通じてクライアント企業の顧客対応業務を包括的に受託。1,300社超のクライアントに提供し、CRM事業売上収益の大部分を構成する。

platform
BellCloud+CX

クラウド型コンタクトセンター基盤にAIを搭載したサービス。2026年8月より通話録音データから高品質なナレッジを自動生成するKnowledge Generatorとの連携を開始予定。

product
Knowledge Generator(ナレッジ・ジェネレーター)

BellCloud+およびBellCloud+CXと連携し、通話録音データを活用して高品質なナレッジを自動生成する。2026年8月より連携開始予定。Hybrid Operation Loopの構成要素として位置づけられる。

product
Sherpy™(シェルピー)

AIが利用者にチャット形式で自律的に意図を診断し、蓄積されたナレッジから的確な回答を導き出す。コールセンターでの応対を通じてAIが強化され、AI単独では到達できなかった回答精度へと進化する仕組みを持つ。

service
BPOサービス(マンション管理・医薬・経理人事等)

マンション管理、医薬支援、経理・人事等の専門性の高い業務領域でのBPOサービスを提供。高付加価値領域への拡大を中期経営計画の重点施策として推進している。

product
Hybrid Operation Loop

経済産業省・NEDOが主催する懸賞金活用型プログラム「GENIAC-PRIZE」においてHDI-Japan賞を受賞。BellCloud+/BellCloud+CXおよびKnowledge Generator、Sherpy™を組み合わせた次世代コンタクトセンター基盤。

成長ドライバー

  • コンタクトセンターアウトソーシング市場の拡大(年平均成長率約4%と予測)
  • 生産年齢人口減少に伴う企業の外注化ニーズ拡大
  • 生成AI活用による次世代コンタクトセンター(ハイブリッド型)への移行と利益率向上
  • Hybrid Operation Loop・Sherpy™・Knowledge Generator等AI製品群の商用展開加速
  • ㈱AVILENとの合弁会社BA Intelligenceによる新たなAIエージェント実装型BPOサービスの開発
  • 伊藤忠商事㈱・TOPPAN㈱の企業ネットワークを活用した新規クライアント獲得
  • BPO領域の拡大(マンション管理・医薬・AI導入支援等の新分野開拓)
  • VOCデータのマーケティング活用によるプロフィットセンター化

リスク

  • オペレーター人材不足および賃金上昇によるオペレーションコスト増加(2026年3月に平均8%超の賃上げを実施)
  • クライアント企業の費用削減傾向強化による価格競争激化
  • のれん帳簿価額94,679百万円の減損リスク(割引率上昇時)
  • 生成AI等新技術の普及による既存コンタクトセンター業務の代替・縮小リスク
  • 有利子負債依存度の高さおよび金利上昇リスク(短期借入金18,100百万円、長期借入金30,089百万円)
  • コンテンツ事業の一部譲渡等による「その他」セグメント縮小(前年同期比68.8%減)に見られる事業ポートフォリオ変動リスク
  • 中東情勢・金融資本市場の変動等マクロ環境リスク

最終更新: 2026年5月25日