株式会社ブロードバンドタワー3776
コンピュータプラットフォーム事業
データセンター・クラウド・ストレージを軸とするITインフラ事業で連結売上の約68%を占める中核セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高(内部取引含む計)2026年1Q | 2,176百万円 | 2,170百万円(2025年1Q) | — |
| セグメント営業利益 2026年1Q | 86百万円 | 70百万円(2025年1Q) | ↑ |
| データセンター売上高 2026年1Q | 1,172百万円 | 1,219百万円(2025年1Q) | ↓ |
| クラウド・ソリューション売上高 2026年1Q | 497百万円 | 504百万円(2025年1Q) | ↓ |
| データ・ソリューション売上高 2026年1Q | 459百万円 | 402百万円(2025年1Q) | ↑ |
| セグメント売上高(通期) | -(予想未開示) | 11,915百万円(2025年12月期実績) | ↓ |
| セグメント営業利益(通期) | -(予想未開示) | 563百万円(2025年12月期実績) | ↓ |
事業詳細
株式会社ブロードバンドタワー及び株式会社ティエスエスリンクが展開するITインフラ事業。①都市型データセンター(新大手町サイト等)、②自社クラウド「c9 Flex」及びマルチクラウド運用支援、③Dell PowerScale/IsilonをはじめとするNAS・SDSストレージ製品の販売・保守、④情報漏洩対策ソフトウェアの4サービスで構成。生成AI・DX需要を背景にデータセンター市場・クラウド市場の中長期拡大を取り込む事業モデルを展開している。
直近の概況
データ・ソリューション増収が牽引し1Q営業利益は前年同期比23.2%増と大幅改善
2026年12月期第1四半期(1月〜3月)のコンピュータプラットフォーム事業の売上高は2,168百万円(前年同期比0.3%増)と横ばい。内訳ではデータセンターが一部顧客の利用計画見直しによる予約ラックスペース解約の影響で1,172百万円(同3.8%減)、クラウド・ソリューションが496百万円(同1.5%減)と微減となった一方、データ・ソリューションは利益率の高いストレージ設計・構築関連売上の増加により458百万円(同14.0%増)と増収。営業利益は86百万円(同23.2%増)と大幅改善した。石狩再エネデータセンター(2026年秋開業予定)については事業化コンサルティング業務に基づくサービスを提供中。
主要プロダクト
成長ドライバー
- データ・ソリューションにおける利益率の高いストレージ設計・構築関連売上の増加(2026年1Q前年同期比14.0%増)
- 生成AI・DX推進による都市型データセンター需要の継続的な堅調さ(新大手町サイトの安定稼働)
- 2026年秋開業予定の石狩再エネデータセンターを起点としたSPC・パートナー協業によるアセットライト型AIデータセンター開発モデルの展開
- クラウド市場の拡大を背景としたマルチクラウド運用支援ニーズの継続(クラウド・ソリューション)
- ランサムウェア対策需要の高まりを背景としたEyeglassソフトウェア等セキュリティ関連製品の拡販
- ティエスエスリンクによる情報漏洩対策ソフトウェアの堅調な販売(2026年1Q前年同期比8.9%増)
リスク
- データセンターにおける一部顧客の利用計画見直しに伴う予約ラックスペースの解約リスク(2026年1Qで既に前年同期比3.8%減を記録)
- データ・ソリューションの大型案件は単発性が高く、2026年12月期通期は前期(大規模案件獲得期)からの反動減による減収を予想
- コンピュータプラットフォーム事業における固定資産減損損失の継続計上リスク(2025年12月期271百万円)
- 新大手町サイト向けシンジケートローン(当1Q末借入残高1,250百万円)の金利上昇リスク
- 2025年12月にサイバー攻撃を受けており、セキュリティ対策コストの増加および顧客信頼への影響リスク
- クラウド・ソリューションにおけるマルチクラウド運用支援ニーズの横ばい推移による成長鈍化リスク
最終更新: 2026年3月19日

