株式会社ホギメディカル3593
株式会社ホギメディカル(単一セグメント:医療用消耗品等の製造・販売)
手術用キット製品を中核とする医療用消耗品の製造・販売事業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(2026年3月期第3四半期累計) | 28,719百万円 | 30,016百万円(前年同期) | ↓ |
| 営業利益(2026年3月期第3四半期累計) | 2,088百万円 | 3,406百万円(前年同期) | ↓ |
| 経常利益(2026年3月期第3四半期累計) | 1,873百万円 | 3,269百万円(前年同期) | ↓ |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益(2026年3月期第3四半期累計) | 1,438百万円 | 2,736百万円(前年同期) | ↓ |
| プレミアムキット売上高(2026年3月期第3四半期累計) | 10,228百万円 | 10,165百万円(前年同期、同0.6%増より逆算) | ↑ |
| キット製品売上高(2026年3月期第3四半期累計) | 19,325百万円 | 19,983百万円(前年同期、同3.3%減より逆算) | ↓ |
| 売上原価率(2026年3月期第3四半期累計) | 66.9% | 67.0%(前年同期) | — |
| 販売費及び一般管理費(2026年3月期第3四半期累計) | 7,409百万円 | 6,491百万円(前年同期) | ↑ |
| 売上高(2026年3月期通期予想) | 39,240百万円 | 39,138百万円(2025年3月期実績) | — |
| 営業利益(2026年3月期通期予想) | 2,770百万円 | 3,810百万円(2025年3月期実績) | ↓ |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー(2026年3月期第3四半期累計) | 1,800百万円 | 7,702百万円(前年同期) | ↓ |
| 自己資本比率(2026年3月期第3四半期末) | 78.8% | 75.9%(2025年3月期末) | ↑ |
事業詳細
当社グループは医療用消耗品、医療機器及び医療用不織布製品等の製造・販売を単一セグメントで展開する。主力は手術用キット製品で、国内医療機関向けに高付加価値製品「プレミアムキット」を中心に展開。製造はインドネシア子会社PT.ホギインドネシアに一部委託し、ASEAN向け販売はシンガポール・インドネシアの販売子会社が担う。2026年3月期第3四半期累計の売上高は28,719百万円(前年同期比4.3%減)、営業利益は2,088百万円(同38.7%減)。
直近の概況
売上・利益ともに大幅減も、プレミアムキットは微増維持
2026年3月期第3四半期累計は、医療機関の材料費抑制圧力と競合他社低価格製品への置き換え進行により売上高28,719百万円(前年同期比4.3%減)。人材採用・育成、DX関連、本社移転・構造改革一時費用等の先行投資により販管費が7,409百万円(同14.1%増)に膨らみ、営業利益は2,088百万円(同38.7%減)と大幅減益。公開買付対応費用100百万円も営業外費用に計上。一方、プレミアムキットは10,228百万円(同0.6%増)と微増を確保し、オペラマスター契約件数も前期末比8件増加するなど顧客基盤強化に一定の成果。通期予想は売上高39,240百万円(前期比0.3%増)、営業利益2,770百万円(同27.3%減)を据え置き。
主要プロダクト
成長ドライバー
- プレミアムキットの継続的な売上維持・拡大(2026年3月期第3四半期累計:10,228百万円、前年同期比0.6%増)
- オペラマスター契約件数の増加による重点施設との関係深化(2026年3月期第3四半期末で前期末比8件増)
- 2026年度診療報酬本体改定率プラス3.09%決定による医療機関の投資・経営改善意欲の回復
- ASEAN各国基幹病院への製品導入拡大(シンガポール・インドネシア販売子会社による展開)
- 新キット工場Ⅱ期の減価償却費減少による原価構造改善(原価率66.9%、前年同期比0.1ポイント改善)
- 中期経営計画(2024年7月16日公表)に基づくDX商材拡充・新規部材上市が概ね予定通り進捗
- 手術の地域集約化進行に伴う集約病院での手術室稼働率向上ニーズへの対応
リスク
- 医療機関の材料費抑制圧力による競合他社低価格製品への置き換えリスク(最重要顧客のオペラマスター施設でも検討が進行)
- 原材料仕入価格の上昇による原価率上昇圧力(新キット工場Ⅱ期償却費減少効果を一部相殺)
- 医師の働き方改革本格化に伴う医療機関の経営悪化・経常赤字病院の増加による需要減退
- 人材採用・育成、DX関連、本社移転・構造改革一時費用等の先行投資による販管費上昇(2026年3月期第3四半期累計:7,409百万円、前年同期比14.1%増)
- 公開買付対応に伴う一時費用の発生(2026年3月期第3四半期累計で100百万円を営業外費用計上)
- インドネシア製造子会社における為替リスクおよびカントリーリスク
- 営業活動によるキャッシュ・フローの大幅減少(2026年3月期第3四半期累計:1,800百万円、前年同期7,702百万円から76.7%減)
最終更新: 2025年6月19日

