ファーマライズホールディングス株式会社2796
調剤薬局事業
グループ売上高の約85%を占めるコア事業。M&AとPMI推進で収益力を大幅改善。
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高 | 59,331百万円 | 52,625百万円 | ↑ |
| セグメント利益 | 1,386百万円 | 578百万円 | ↑ |
| 調剤薬局店舗数(期末) | 406店舗 | 401店舗(前連結会計年度末) | ↑ |
| 地域医療(在宅・施設調剤)処方せん枚数 | 597千枚 | 前年同期比4.6%増 | ↑ |
| 地域医療(在宅・施設調剤)売上高 | 4,585百万円 | 前年同期比5.5%増 | ↑ |
| のれん残高(期末) | 6,021百万円(調剤薬局事業分) | 6,284百万円 | ↓ |
| のれん償却額 | 728百万円 | 650百万円 | ↑ |
| セグメント利益率 | 2.3% | 1.1% | ↑ |
事業詳細
健康保険法に基づく保険薬局として、医療機関の発行する処方せんに基づき一般患者に医療用医薬品の調剤を行う調剤薬局の経営事業。当連結会計年度末時点で406店舗(前期比23店舗増・18店舗減の純増5店舗)を運営。令和8年2月に株式会社三幸メディカルグループ(16店舗)をグループに加え、関東エリアのドミナント戦略を強化。在宅・施設調剤の拡充や施設基準取得による調剤技術料の算定強化にも注力している。
直近の概況
M&A効果とPMI推進により売上高12.7%増・セグメント利益139.8%増の大幅V字回復を達成。
当連結会計年度(令和7年6月~令和8年5月)は、前連結会計年度までのM&Aによる店舗数増加と統合活動の迅速な推進により、売上高59,331百万円(前年同期比12.7%増)、セグメント利益1,386百万円(同139.8%増)を達成。令和8年2月13日に株式会社三幸メディカルグループ(16店舗)がグループ入りし、医薬品卸売業との連携による医薬品流通体制強化と関東エリアのドミナント戦略推進に寄与。施設基準取得強化・販管費低減・在宅調剤拡充が利益改善を牽引した。なお、三幸メディカルグループはみなし取得日を令和8年3月31日としているため、当連結会計年度の損益計算書への業績貢献は含まれていない。
主要プロダクト
成長ドライバー
- M&Aによる店舗数拡大(当連結会計年度末406店舗)と三幸メディカルグループ取得による医薬品卸売事業との連携強化・シナジー創出
- M&A後のPMI推進による統合店舗の収益貢献と本部業務効率化による販管費低減
- 地域支援体制加算等の施設基準取得強化による調剤技術料の算定増加
- 在宅・施設調剤のさらなる拡充(処方せん枚数597千枚・売上高4,585百万円、前年同期比増加)
- 公式LINE活用等デジタル施策による来局者増加と応需処方せん枚数の拡大
- かかりつけ薬剤師機能強化(認知症カフェ109店舗展開等)による患者囲い込みと地域密着型運営の深化
リスク
- 調剤報酬改定(次期連結会計年度に影響見込み)および毎年実施の薬価改定による収益圧迫(特に大規模チェーンを対象とする調剤基本料引き下げリスク)
- M&Aに伴うのれん償却額の増加(当連結会計年度728百万円)および三幸メディカルグループのPMIコスト発生による利益圧迫
- 三幸メディカルグループ取得に係るのれん(1,232百万円、暫定算定)の識別可能資産・負債の確定に伴う金額変動リスク
- 仕入環境の変動(医薬品の安定供給問題・後発医薬品メーカーの品質問題)に伴う原価上昇リスク
- 給与水準引き上げ等による人件費上昇と薬剤師確保競争の激化
- 調剤過誤・個人情報漏洩等のオペレーショナルリスク(患者の生命・健康に直結)
最終更新: 2025年8月25日

