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亀田製菓株式会社

2220東証プライム食料品

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亀田製菓株式会社2220

国内米菓事業

亀田製菓グループの収益基盤を担う国内米菓製造販売の中核セグメント

期間今期前期増減率
売上高(2026年3月期通期)72,309百万円69,748百万円
営業利益(2026年3月期通期)5,139百万円4,442百万円
営業利益率(2026年3月期通期)7.1%6.4%
減価償却費(2026年3月期通期)4,173百万円4,135百万円
売上高前期比増減率(2026年3月期通期)+3.7%
営業利益前期比増減率(2026年3月期通期)+15.7%

事業詳細

国内において米菓の製造販売を行うコアセグメント。亀田製菓本体に加え、アジカル株式会社・とよす株式会社・株式会社日新製菓などの連結子会社、持分法適用関連会社の株式会社マスヤで構成される。「亀田の柿の種」「ハッピーターン」等の重点6ブランドを軸に、独自価値訴求型の競争戦略への転換を推進。百貨店向け・土産物用商品を手掛けるグループ会社もインバウンド需要を取り込みながら事業拡大を図っている。グループ全体の売上高の約52%を占める主力セグメント。

直近の概況

価格改定効果と重点ブランド成長により売上・利益ともに前期比増を達成

2026年3月期の国内米菓事業は、売上高72,309百万円(前期比3.7%増)、営業利益5,139百万円(前期比15.7%増)を達成。「亀田の柿の種」「ハッピーターン」「亀田のつまみ種」「こつぶっこ」「技のこだ割り」の5ブランドが前期比増収となった一方、「無限」シリーズは前期を下回った。収益面では、価格改定効果、重点6ブランドへの集中化によるプロダクトミックス改善、販売促進費用の効率的な執行、生産効率向上が奏功し、営業利益率は6.4%から7.1%へ大幅改善した。

主要プロダクト

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亀田の柿の種

「うましお」の拡販を継続し、「お酒のおつまみ」イメージから「いつでも、どこでも、誰とでも」楽しめるブランドへの転換を推進。2026年3月期は前期比増収を達成。2027年3月期は発売60周年の節目を迎え、周年プロモーションを予定。

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ハッピーターン

前期に続き「ハッピーターンスパイス」の強化を通じたおつまみ需要への拡張に取り組み、2026年3月期は前期比増収を達成。2027年3月期は発売50周年の節目を迎え、周年プロモーションを予定。

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亀田のつまみ種

商品改良やプロモーションを通じたおやつ需要への拡張に努め、2026年3月期は前期比増収を達成。

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無限シリーズ

2026年3月期に発売後初となる大幅リニューアルを実施したが、同期の売上高は前期を下回った。

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こつぶっこ・技のこだ割り

定番商品の品揃え強化によって需要促進を図り、2026年3月期はいずれも前期比増収を達成。

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百貨店向け・土産物用商品

グループ会社が製造販売。拡大するインバウンド需要を取り込むため、新規チャネル開拓などに継続的に取り組み、価格改定や生産効率向上による収益性改善で堅調な業績を維持。

成長ドライバー

  • 重点6ブランドへの集中投資による独自価値訴求型競争戦略への転換(「亀田の柿の種」「ハッピーターン」等の周年プロモーション含む)
  • 原材料・エネルギー価格高騰に対応した価格改定効果の継続発現(2027年3月期も追加価格改定を予定)
  • 重点6ブランドの生産能力増強やグループ連携を通じた生産効率向上
  • 販売促進費用の効率的な執行によるプロダクトミックス(販売構成比)の改善
  • インバウンド需要拡大を背景とした百貨店向け・土産物用商品の新規チャネル開拓
  • 適正価格販売の推進など効率的販売体制の構築

リスク

  • 原料米価格の高止まり継続による製造コスト上昇圧力
  • 物価高長期化に伴う消費者の節約志向強まりによる需要減退リスク
  • 追加価格改定後の需要底割れリスク(定番ブランドの底支え策が引き続き必要な状況)
  • 「無限」シリーズ等一部重点ブランドの売上低迷
  • 物流コスト・人件費の上昇による収益圧迫
  • 固定資産の減損リスク(2026年3月期に株式会社タイナイ関連で減損損失を計上)

最終更新: 2026年6月19日