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株式会社 土屋ホールディングス

1840東証スタンダード建設業

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株式会社 土屋ホールディングス1840

住宅事業

注文住宅・非住宅物件を主軸とする土屋HDの中核セグメント

期間今期前期増減率
売上高(中間期累計)9,430百万円7,664百万円
営業損失(中間期累計)△699百万円△676百万円
受注高(住宅事業、非住宅含む)10,007百万円9,194百万円
受注残高(住宅事業、非住宅含む)10,088百万円9,749百万円

事業詳細

株式会社土屋ホームが担う住宅事業は、注文住宅の設計・請負・施工監理、分譲戸建住宅の施工販売、住宅用地の販売を主要業務とする。北海道を主要エリアとしつつ、仙台を中心とした東北エリアへの展開も推進。高断熱・高気密・高耐久を特徴とする省エネ住宅の提供を強みとし、積水ハウスとのアライアンスを通じたSI事業の展開など、技術融合による差別化を図っている。グループ売上高の約67%を占める最大セグメント。

直近の概況

大型非住宅物件計上で売上高は前年同期比25.7%増も、戸建引渡棟数減少と利益率低下で営業損失が拡大

2026年10月期中間期(2025年11月〜2026年4月)の住宅事業売上高は9,430百万円(前年同期比25.7%増)。第1四半期に大型の非住宅物件を売上計上したことが増収の主因。一方、戸建住宅の引渡棟数の減少および一部非住宅物件での利益寄与の限定により売上総利益率が低下し、営業損失は699百万円(前年同期は営業損失676百万円)と損失が拡大した。住宅ローンの先高観や実質賃金の伸び悩みを背景に商談期間は長期化傾向で推移。2026年1月には福島県郡山市でSI-COLLABORATIONのモデルハウスを開設し、東北エリアの事業基盤構築を進めた。

主要プロダクト

product
注文住宅(高断熱・高気密・高耐久)

高断熱・高気密・高耐久を特徴とする省エネ住宅。住宅取得価格の上昇を背景にコンパクト住宅へのニーズも高まっている。

product
分譲戸建住宅・住宅用地

北海道エリアを中心に分譲戸建住宅の施工・販売を行う。当中間期は戸建住宅の引渡棟数が減少した。

service
非住宅物件(大型建築)

第1四半期に大型の非住宅物件を売上計上し、当中間期の売上高増加に大きく寄与した。ただし一部物件では利益寄与が限定的となり、売上総利益率の低下要因となった。

service
共同建築事業(SI-COLLABORATION)

積水ハウスとのアライアンスを基軸とした共同建築事業。2026年1月に福島県郡山市でSI-COLLABORATIONによるモデルハウスを開設し、東北エリアにおける事業基盤の構築を進めている。

成長ドライバー

  • 積水ハウスとのアライアンスを基軸としたSI事業展開と技術融合によるブランド力・商品力強化
  • 東北エリア(仙台・郡山等)への共同建築事業(SI-COLLABORATION)の展開拡大
  • 建築基準法改正に伴う省エネ基準義務化・構造計算義務化を背景とした高付加価値住宅需要の高まり
  • 住宅ローン長期化を背景とした断熱性・耐震性・耐久性重視の高性能住宅ニーズの増加
  • 受注残高10,088百万円(非住宅含む)による将来売上の積み上がり

リスク

  • 戸建住宅の引渡棟数減少および非住宅物件における利益率の低さによる収益性の低下
  • 住宅取得価格の高騰・住宅ローン金利の先高観・実質賃金の伸び悩みによる住宅取得マインドの低下と商談期間の長期化
  • 中東情勢の緊迫化に起因する石油化学製品等の供給懸念・価格上昇による資材調達コストの上昇リスク
  • 北海道・東北エリアにおける新設住宅着工戸数の持家市場縮小
  • 冬期間の工事集中による季節的変動(第1・第2四半期は損失計上が構造的に発生)

最終更新: 2026年1月26日