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9962東証プライム卸売業

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市場

特定業界の市場動向リスク

FA事業・金型部品事業において自動車・電機(液晶・半導体含む)業界を主要顧客とし、VONA事業でも自動化装置活用顧客を対象としているため、これら業界の設備投資動向や生産・オペレーション動向の影響を直接受ける。予想を超える業界環境の変化が生じた場合、業績および財政状態に影響を及ぼす可能性がある。対応として市場動向の常時注視と設備投資・人員配置・在庫の適正化等の施策を実施している。

市場

海外事業展開リスク

中国・アジア・欧州・米州で事業展開を強化する中、米中関係・各国通商政策・ウクライナおよび中東情勢等の政治・経済・安全保障の混乱に加え、グローバルサプライチェーンの地域ブロック化進展により不確実性が高まっている。各地域での政治・経済情勢モニタリングや各国法制度の把握・対応を図っているが、急激な変化が生じた場合に業績および財政状態に影響を及ぼす可能性がある。

テクノロジー

調達・サプライチェーンリスク

国内外サプライヤーからの多品種調達において、需給逼迫・通商政策・地政学リスク(中東情勢等)によるサプライチェーン混乱やエネルギー価格高騰が生じる可能性がある。調達困難や仕入価格上昇による採算悪化、顧客への商品販売減少等が懸念される。IT・生産・物流の事業基盤強化とサプライチェーンの強靭化を進めているが、予想を上回る変化には対応しきれない可能性がある。

法規制

貿易管理・関税リスク

多品種商品を多数の国間で輸出入しており、各国の輸出入規制遵守と関税の影響を受ける。米中関係を背景とした安全保障貿易管理の法規制厳格化や米国の関税政策およびそれに伴う他国の関税政策変動など、貿易・通商面でグローバルに不安定な状況が続いている。貿易管理・輸出入規制のコンプライアンス体制を構築し各国法規制・関税を常時注視しているが、予想を超える規制導入や関税変動が生じた場合に業績および財政状態に影響を及ぼす可能性がある。

テクノロジー

情報セキュリティリスク

受注・販売・調達・製造等の機密情報や顧客情報・個人情報を電子データとして保有し、様々な情報システムを事業運営に活用しているため、サイバー攻撃やシステム障害による情報漏洩・顧客サービス中断のリスクがある。当連結会計年度に重大な情報セキュリティ事故・重大なシステム停止は発生していないが、攻撃手口の高度化により情報漏洩や業務停止リスクは引き続き存在する。情報セキュリティ基本方針の制定・社内研修・海外拠点を含むセキュリティ水準底上げ・監視体制強化等に取り組んでいる。

テクノロジー

品質管理リスク

幅広い商品を顧客に提供する中、環境化学物質管理や環境負荷低減への要求がグローバルで年々厳格化しており、商品欠陥や各種規制違反(構成物質の有害性・輸出入規制含む)が発生した場合、商品回収・販売停止・各種費用発生により業績および財政状態に影響を及ぼす可能性がある。品質管理体制の整備・グリーン調達ガイドラインに沿った調達推進・環境負荷の少ない商品開発・生産活動を実施している。

財務

為替変動リスク

様々な通貨・条件での取引を行っており、外貨建取引および外貨建債権・債務残高等が外国為替変動の影響を受ける。先物為替予約等の施策によりリスクを一定程度低減しているが、外国為替変動の影響を完全に回避することは困難であり、予想を超える変動が生じた場合に業績および財政状態に影響を及ぼす可能性がある。

法規制

サステナビリティ対応リスク

気候変動対応(温室効果ガス排出抑制等)や人権問題への対応がサプライヤーを含むバリューチェーン全体で求められており、対応が適切でない場合に社会的信用が低下し業績および財政状態に影響を及ぼす可能性がある。気候変動シナリオのリスク・機会特定・事業インパクト評価、「ミスミグループ人権方針」の制定・周知、「サステナブル調達ガイドライン」策定・主要サプライヤーへの合意促進等の対応を実施している。

テクノロジー

人材確保・育成リスク

中長期的なグローバル成長に向け国内外での優秀な人材採用・育成が重要であるが、採用競争の激化により計画通りに進まない可能性がある。特に新規事業の創発や海外事業拡大に制約が生じる懸念があり、AIを含むデジタル技術人材の採用・育成やローカル人材育成を推進しているが、人材確保が不十分な場合に業績および財政状態に影響を及ぼす可能性がある。

財務

M&A・アライアンスリスク

非連続的な事業成長・拡大のためM&Aやアライアンス投資を行うことがあり、投資先の業績・評価の悪化、想定シナジー効果の未達成、ガバナンス上の問題発生等のリスクがある。デューデリジェンスによる慎重な投資先選定と投資後の業績・シナジー効果モニタリングを実施しているが、投資後の業績変動を完全に回避することは困難であり、予想を超える変動が生じた場合に業績および財政状態に影響を及ぼす可能性がある。

重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています

最終更新: 2026年7月19日