平和紙業株式会社9929
和洋紙卸売業
高付加価値特殊紙を主力とする紙・紙加工品の卸売事業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(セグメント間取引消去前) | 16,405百万円 | 16,645百万円 | ↓ |
| 外部顧客への売上高 | 15,787百万円 | 16,022百万円 | ↓ |
| 営業利益(セグメント利益) | 92百万円 | 122百万円 | ↓ |
| セグメント資産 | 16,659百万円 | 17,590百万円 | ↓ |
| 減価償却費 | 176百万円 | 158百万円 | ↑ |
| 売上高営業利益率(外部売上高ベース) | 0.58% | 0.76% | ↓ |
事業詳細
当社グループの中核セグメント。ファンシーペーパー・技術紙・高級印刷紙等の高付加価値特殊紙を主力に、ベーシックペーパーや紙加工品も取り扱う。国内販売が売上の90%超を占め、香港子会社を通じた海外展開も行う。物流・保管・紙加工業務は子会社の平和興産株式会社が担う。脱プラスチック・脱炭素需要を背景に高級パッケージや技術紙分野への事業拡大を推進している。
直近の概況
国内需要減・海外販売大幅減により売上・利益ともに前期比減少
2026年3月期の和洋紙卸売業は、国内市場でデジタルシフトによる構造的需要縮減と物価上昇による個人消費冷え込みが継続し、売上が若干減少。海外市場ではアメリカの関税措置等の影響により中国・東南アジア市場での販売量が大きく減少した。品目別では技術紙のみ前期比7.0%増と堅調だったが、ファインボード(同4.7%減)・ベーシックペーパー(同1.7%減)等が減少。セグメント利益は92百万円と前期比24.2%減となった。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 脱プラスチック・脱炭素の社会要請を背景とした高級パッケージ用途での紙素材需要の拡大
- 技術紙(耐水撥水性機能紙・偽造防止用紙・合成紙)分野での堅調な需要(当期7.0%増)
- 展示会・商品説明会・SNS等を活用したブランド認知拡大と新規顧客獲得
- 紙以外の特殊素材等への開発調査継続による事業エリア拡大
- 縮減市場においても相応の規模が維持される需要分野への高付加価値製品提案強化とシェア拡大
リスク
- 情報伝達媒体のデジタルシフトによる印刷・情報用紙の構造的需要縮減の継続
- 物価上昇の継続による個人消費冷え込みと需要減退
- アメリカの関税措置による中国・東南アジア市場での販売量大幅減少リスク
- 物流・人件費等各種コストの上昇による利益率圧迫
- 紙・板紙の国内出荷量の前年割れ傾向の継続
最終更新: 2026年6月22日

