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イノテック株式会社9880

テストソリューション事業

半導体テストシステム・プローブカードを提供するグローバル事業

期間今期前期増減率
売上高(2026年3月期通期)18,456百万円14,978百万円
セグメント利益(2026年3月期通期)1,190百万円-312百万円
減価償却費(2026年3月期通期)379百万円427百万円
のれん償却額(2026年3月期通期)99百万円169百万円
売上高前期比増減率(2026年3月期通期)+23.2%

事業詳細

イノテック本体が自社製半導体テストシステム(主にNANDフラッシュメモリー向けテスター)を開発・販売し、台湾子会社STAr Technologies, Inc.が信頼性評価装置・プローブカードを製造・販売する。半導体メモリー市場等の顧客を中心に高付加価値ソリューションを提供し、海外向け新製品販売の伸長と国内メモリーテスター需要の回復により、2026年3月期は大幅な業績改善を達成した。

直近の概況

テスター海外販売急伸と国内需要回復でセグメント損失から大幅黒字転換

2026年3月期は、海外向け新製品テスターの販売が大幅に伸長したことに加え、国内向けメモリーテスターの需要が回復し増収となった。STAr Technologies, Inc.はプローブカード・信頼性評価装置の販売が堅調に推移したほか、前期にプローブカード事業の一部を譲渡したことによる販管費減少も寄与し増収増益。結果、売上高18,456百万円(前期比23.2%増)、セグメント利益1,190百万円(前期はセグメント損失312百万円)と大幅な黒字転換を達成した。

主要プロダクト

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半導体テストシステム(テスター)

海外向け新製品販売が大幅に伸長したほか、国内向けメモリーテスターの需要が回復し増収となった。CMOSイメージセンサー向けデコーダーボードなど周辺ソリューションへの展開も推進している。

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プローブカード

AI関連需要を背景に堅調な販売が継続。前連結会計年度にプローブカード事業の一部を譲渡したことによる販管費削減も収益性改善に寄与した。次期もAI関連需要を背景に好調推移が見込まれる一方、研究開発への注力により利益面では減益の見通し。

product
信頼性評価装置

2026年3月期は販売が堅調に推移し、増収増益に貢献した。高周波・化合物半導体・パワー半導体など成長分野への製品展開も推進している。

成長ドライバー

  • 海外向け新製品テスターの販売伸長(2026年3月期に大幅増収を牽引)
  • 国内メモリー向けテスター需要の回復
  • STAr Technologies社のプローブカード・信頼性評価装置のAI関連需要を背景とした堅調な販売
  • プローブカード事業一部譲渡による販管費削減と収益性改善
  • CMOSイメージセンサー向けデコーダーボードなど周辺ソリューションへの展開
  • 高周波・化合物半導体・パワー半導体など成長分野への製品展開

リスク

  • 半導体市況サイクルによる業績の大幅な変動リスク
  • 特定顧客(半導体メモリーメーカー)への依存による収益変動リスク
  • プローブカード・信頼性評価装置事業における研究開発費増加による利益面での減益リスク(次期見通し)
  • 米国の通商・対中政策や地政学的リスクによる海外事業(特に台湾・中国拠点)への影響
  • 部材調達の遅れなどサプライチェーンリスク

最終更新: 2026年6月24日