加藤産業株式会社9869
常温流通事業
加藤産業グループの主力事業で、国内最大規模の常温食品流通を担う。
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 営業収益(中間期累計) | 381,104百万円 | 369,057百万円 | ↑ |
| 営業利益(中間期累計) | 8,005百万円 | 7,816百万円 | ↑ |
| 営業収益(通期実績) | 741,712百万円 | — | — |
| 営業利益(通期実績) | 14,353百万円 | — | — |
| セグメント資産 | 379,473百万円 | — | — |
事業詳細
当社(加藤産業㈱)が加工食品の卸売を行うほか、加藤菓子ホールディングス㈱傘下のカトー菓子㈱・㈱植嶋が菓子卸売を担い、和歌山産業㈱・㈱グリーンウッドファクトリーが商品の一部を製造加工する。取扱品目はインスタント食品(缶詰・レトルト含む)、乾物・穀類、飲料、嗜好品、調味料等の常温食品全般。スーパーやドラッグストアを主要得意先とし、提案型営業・デジタル技術活用・採算管理の徹底を通じて付加価値を高める卸売機能を提供する。グループ全体の営業収益の約61%を占める中核セグメント。
直近の概況
スーパー中心の既存得意先取引増大で増収増益、営業収益前年同期比3.3%増。
2026年9月期中間期(2025年10月~2026年3月)において、常温流通事業の営業収益は381,104百万円(前年同期比3.3%増)、営業利益は8,005百万円(前年同期比2.4%増)となった。スーパーを中心とした既存得意先との取引増大が増収を牽引し、商品の価格改定や採算管理の徹底による収益改善が営業利益の増加に寄与した。原材料価格高騰・人手不足・物流コスト上昇が続く中でも、提案型営業の推進とデジタル技術活用による生産性向上で収益を確保した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- スーパー・ドラッグストアを中心とした既存得意先との取引増大(2026年9月期中間期:前年同期比3.3%増)
- 商品の価格改定(食品値上げ)による単価上昇効果
- 採算管理の徹底と提案型営業推進による収益改善
- デジタル技術活用(業務マニュアル・フロー改善、データリテラシー向上)による生産性向上
- 物流機能充実・情報システム高度化への設備投資(有形・無形固定資産増加額15,096百万円)
リスク
- 人件費・物流費の継続的上昇によるコスト増圧力
- 実質賃金低下に伴う消費者の節約志向定着と消費マインドの冷え込み
- 節約志向と価値志向の二極化による需要構造の変化への対応
- ドラッグストア等異業種の台頭による業態を超えた競争激化
- 原材料・エネルギー価格の高止まりによる仕入コスト上昇
- 国内人口減少・少子高齢化による国内市場規模の長期的縮小
最終更新: 2025年12月22日

