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株式会社共同紙販ホールディングス

9849東証スタンダード卸売業

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株式会社共同紙販ホールディングス9849

洋紙卸売事業

グループ売上の約99%を占める中核事業。印刷会社・出版会社向け洋紙卸売。

期間今期前期増減率
売上高(外部顧客)16,352百万円16,795百万円
セグメント利益253百万円279百万円
セグメント資産5,745百万円6,011百万円
減価償却費30百万円31百万円
販売重量合計83,468トン85,836トン
セグメント利益率1.5%1.7%

事業詳細

株式会社共同紙販ホールディングスが直接担う主力事業。印刷会社・出版会社・官公庁等を主要顧客とし、印刷用紙・情報用紙・産業用紙・特殊紙等の洋紙を全国拠点から卸売販売する。ファイビストオフィス㈱を通じた特殊紙等の仕入も行う。プライベートブランドを含む森林認証紙の販売促進にも取り組んでいる。

直近の概況

デジタル化加速と仕入コスト高騰により売上・利益ともに前期比減少。

2026年3月期の洋紙卸売事業は、売上高16,352百万円(前期比2.6%減)、セグメント利益253百万円(前期比9.5%減)。産業用紙は前年並みに推移したものの、チラシ・帳票類のWEB化をはじめとするデジタル化推進の影響により印刷用紙・情報用紙の販売数量・売上高が前年度を下回った。原材料価格の高止まりによる利益率低下も顕著で、セグメント利益は前期の279百万円から253百万円へ減少した。

主要プロダクト

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印刷用紙

当連結会計年度の販売重量53,418トン(前期比97.3%)、売上金額9,791百万円(前期比97.5%)。チラシ・帳票類のWEB化をはじめとするデジタル化推進の影響により販売数量・売上高ともに前年度を下回った。構成比は重量・金額ともに64.0%・59.5%で前期と同水準。

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情報用紙

当連結会計年度の販売重量16,239トン(前期比94.6%)、売上金額3,963百万円(前期比95.9%)。情報・広告分野を中心にデジタル媒体へのシフトが加速しており、全品目中最も大きな減少率を記録。重量構成比は20.0%から19.5%へ低下。

product
産業用紙

当連結会計年度の販売重量13,811トン(前期比100.5%)、売上金額2,168百万円(前期比100.2%)。印刷用紙・情報用紙が減少する中、産業用紙は前年並みに推移し、重量構成比は16.0%から16.5%へわずかに上昇。

product
森林認証紙(プライベートブランド)

環境負荷の少ない循環型の紙素材として多様な用途での使用が継続。デジタル媒体との共存を図りながら販売促進に取り組んでいる。

成長ドライバー

  • イベント・インバウンド関連の印刷用紙需要の継続
  • 取扱商品の多角化(産業用紙等)による収益源の拡充
  • プライベートブランドを含む森林認証紙の販売促進
  • 適正販売価格の維持による収益確保
  • 販管費削減(運賃等コスト圧縮)による利益率改善

リスク

  • デジタル化加速による情報用紙・印刷用紙の構造的需要減少
  • 仕入コストの継続的高騰(原材料価格高止まり)による利益率の低下
  • 中東情勢等を背景とした原材料価格のさらなる高騰リスク
  • 物価上昇による個人消費停滞を背景とした紙需要全体の減少
  • 物流費上昇による販管費の増加圧力

最終更新: 2026年6月26日