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株式会社オートバックスセブン

9832東証プライム卸売業

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株式会社オートバックスセブン9832

オートバックス事業

国内外のカー用品小売・卸売を中核とするグループ最大セグメント

期間今期前期増減率
セグメント売上高(外部顧客)198,785百万円192,130百万円
セグメント利益22,402百万円22,050百万円
セグメント資産113,802百万円106,506百万円
有形固定資産及び無形固定資産の増加額8,944百万円5,797百万円
国内店舗数(期末)1,059店舗1,020店舗
海外店舗数(期末)149店舗148店舗
車検実施台数約682千台(前年同期比+1.7%)約671千台(推計)
既存店売上高増減率+2.2%

事業詳細

国内フランチャイズ加盟法人へのタイヤ・ホイール・カーエレクトロニクス等の卸売に加え、国内外の一般消費者向けにカー用品販売・取付サービス・車検・整備・車販売を展開する。2026年3月末時点で国内1,059店舗・海外149店舗を運営。グループ連結売上高280,055百万円に対し外部顧客売上高198,785百万円を占めるグループ中核事業。

直近の概況

タイヤ・メンテナンス好調で増収増益、国内39店舗純増

2026年3月期のオートバックス事業は売上高206,363百万円(前年同期比4.7%増)、セグメント利益22,402百万円(同1.6%増)。専売タイヤ拡販・高付加価値タイヤ強化とTVCM・WEB広告施策が奏功しタイヤが好調。平均車齢の高齢化を背景にオイル・バッテリー等メンテナンス関連商品も堅調。国内は新規41店舗・退店2店舗で期末1,059店舗。海外はマレーシアのライセンス店舗運営から撤退し149店舗。

主要プロダクト

service
カー用品販売・取付サービス

専売タイヤの拡販や高付加価値タイヤのラインアップ拡充を推進。タイヤが好調に推移した一方、カーナビゲーション・ドライブレコーダー等のカーエレクトロニクスや車内小物・アクセサリーは新車装備の充実化等により低調に推移した。

service
車検・整備サービス

2025年4月の規則改正による車検受検可能期間の拡大に関する告知やメディア・SNSプロモーションを実施。2026年3月期の車検実施台数は前年同期比1.7%増加の約68万2千台、車検・整備売上高は前年同期比6.0%増加の25,784百万円となった。

service
車買取・販売

新車販売および中古車業販は低調であった一方、中古車小売は他社との協業等によるグループ内共有在庫車両取引の活性化を背景に好調に推移。国内オートバックスチェンにおける総販売台数は前年同期比0.5%増加の約30,400台、総販売金額は前年同期比2.5%増加の36,858百万円となった。

platform
フランチャイズ卸売

国内フランチャイズ加盟法人に対してタイヤ・ホイールおよびカーエレクトロニクス等カー用品等の卸売を行う。セグメント間内部売上高は7,577百万円。

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海外オートバックス事業

フランスはプライベートブランド商品ラインアップ拡充や自動発注システム導入を行ったものの景気低迷により売上減少。シンガポールはCOE価格高騰による既存車メンテナンス需要増加を背景にピットサービスが好調で売上増加。マレーシアはオートバックスライセンス店舗(4店舗)の運営事業から2026年3月末をもって撤退。

成長ドライバー

  • 平均車齢の高齢化に伴う車両メンテナンス需要増加によるオイル・バッテリー等メンテナンス関連商品の伸長
  • 専売タイヤ拡販・高付加価値タイヤラインアップ拡充およびTVCM・WEB広告強化によるタイヤ販売の好調
  • 2025年4月の車検受検可能期間拡大規則改正を活用したプロモーション強化による車検台数増加
  • アプリ・WEBからのピット作業予約機能改善および量り売りオイルラインアップ拡充によるリピート率向上
  • 他社との協業等によるグループ内共有在庫車両取引活性化を背景とした中古車小売の好調
  • シンガポールにおけるCOE価格高騰を背景とした既存車メンテナンス需要増加によるピットサービスの伸長
  • 国内新規出店継続(2026年3月期:41店舗新規出店、期末1,059店舗)

リスク

  • 物価上昇継続による個人消費への影響懸念
  • 新車販売台数の減少や新車装備の充実化に伴うカーエレクトロニクス・アクセサリー等の低調推移
  • 冬季用品(スタッドレスタイヤ等)の天候依存による売上変動リスク
  • 中古車オークション相場高騰による仕入れ難と車販売事業への影響
  • 海外事業(フランス)における景気低迷の影響による売上減少
  • 地政学リスクの高まりや為替変動による商品仕入れコストへの影響
  • 異業種企業によるM&Aや周辺事業領域への展開加速による顧客獲得競争の激化

最終更新: 2026年6月22日