福井コンピュータホールディングス株式会社9790
建築システム事業
建築CADソフト・BIMシステムを建築関連業者に提供するコア事業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(通期) | 8,032百万円 | 6,905百万円 | ↑ |
| 営業利益(通期) | 3,181百万円 | 2,519百万円 | ↑ |
| 売上高前期比 | +16.3% | — | ↑ |
| 営業利益前期比 | +26.3% | — | ↑ |
事業詳細
建築設計事務所・工務店・ハウスビルダー・ゼネコン等を顧客とし、建築図面作成・見積・積算・営業から設計までをトータルサポートするソフトウエアを開発・販売する。住宅事業・建材事業・BIM事業の3領域で構成され、パッケージソフトのライセンス販売に加え、保守サービスを中心としたストック型収益モデルを有する。担当子会社は福井コンピュータアーキテクト株式会社、福井コンピュータスマート株式会社、福井コンピュータシステム株式会社。
直近の概況
法改正対応需要とBIM拡大により売上高16.3%増・営業利益26.3%増の大幅増収増益
2026年3月期は、新規顧客獲得と既存顧客のライセンス増設が順調に推移したことに加え、価格改定による単価改善効果が通期寄与し、ARR・ARPAが拡大した。住宅建材事業では2025年4月施行の建築基準法改正に伴う設計対応需要を的確に捉え、法改正対応プログラムの販売が大きく伸長。BIM事業ではBIM確認申請制度整備の進展を背景に国産BIMソフトの強みを活かして売上が伸長し、全事業で増収増益を達成した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 建築基準法改正・建築物省エネ法適用に伴う法改正対応プログラム関連製品の継続需要
- BIM確認申請制度の本格化を見据えた市場関心の高まりによるBIM事業のライセンス増設進展
- 価格改定による単価改善効果(ARPA拡大)の継続
- 既存顧客の利用範囲拡大による1社当たりライセンス数の増加
- ストック型サービス(保守・WEBサービス)の契約件数増加による安定的な収益積み上げ
- 建設業界全体のDX推進・デジタル化投資の活発化
- 次期における住宅事業の主要ソフトウエア機能拡充およびBIM事業の施工フェーズへのソリューション提供拡大
リスク
- 少子高齢化・世帯数減少による建築市場の中長期的縮小
- 建築基準法改正対応需要は一時的な特需であり、施行後の反動減リスク
- 建設業界の人手不足・働き方改革対応による顧客企業の投資余力低下
- BIM/CAD市場における競合他社との競争激化
- 株式会社ダイテックホールディングとの合併統合に伴う統合リスク・コスト発生の可能性
最終更新: 2026年6月25日

