株式会社NSD logo

株式会社NSD

9759東証プライム情報通信業

株式会社NSD logo
株式会社NSD9759

システム開発事業(金融IT)

銀行・保険・証券向けソフトウエア開発を担うNSDの基幹セグメント

期間今期前期増減率
売上高(2026年3月期通期)35,073百万円32,487百万円
営業利益(2026年3月期通期)6,774百万円6,326百万円
営業利益率(2026年3月期通期)19.3%19.5%
受注残高(2026年3月期末)14,023百万円10,669百万円

事業詳細

銀行、保険会社、証券会社等の金融機関に対してソフトウエア開発およびシステムコンサルティング等のサービスを提供する。主な関係会社はNSD本体のほか、NSD-DXテクノロジー㈱(2026年4月よりNSD AIテクノロジー㈱に商号変更)、㈱アートホールディングス(2026年4月に吸収合併により消滅)、NSD International,Inc.、成都仁本新動科技有限公司。大手銀行を中心とした基幹システム更改案件や既存案件の拡大が収益を牽引しており、NSDグループ全体の売上高の約30%を占める最大セグメントである。

直近の概況

大手銀行の基幹システム更改・既存案件拡大で前期比8.0%増収を達成

2026年3月期は、保険会社の大型プロジェクトの収束があったものの、大手銀行からの受注が基幹システムの更改案件をはじめ既存案件の拡大により大きく伸長した結果、売上高は前期比8.0%増収の35,073百万円、営業利益は前期比7.1%増益の6,774百万円となった。期末の残存履行義務(受注残高)は14,023百万円と前期末比31.4%増加しており、次期以降の収益基盤が拡充している。

主要プロダクト

service
金融機関向けソフトウエア開発

請負契約および準委任契約により、金融機関の要望に応じた要件定義から製造・テスト・本番を含むソフトウエア開発を提供。進捗度に応じた収益認識(インプット法)を採用。大手銀行の基幹システム更改案件が主要な収益源。

service
システムコンサルティング

金融機関のDX推進や基幹システム刷新に向けたコンサルティングサービスを提供。準委任契約による作業提供を通じて一定期間にわたり履行義務を充足する形態が中心。

service
DX・AI関連システム開発

金融機関のDX投資拡大を背景に、クラウドを活用したDX関連システム開発やAI等の新技術を活用したシステム開発を提供。NSD-DXテクノロジー㈱(現NSD AIテクノロジー㈱)等グループ会社との連携により付加価値を提供。

成長ドライバー

  • 大手銀行の基幹システム更改案件および既存案件の継続的拡大
  • 金融機関のDX投資拡大を背景とした受注環境の良好な推移
  • クラウドを活用したDX関連システム開発需要の伸長
  • NSD AIテクノロジー㈱(旧NSD-DXテクノロジー㈱)等グループ会社との連携によるDX・AI分野での付加価値向上
  • 期末残存履行義務14,023百万円(前期比31.4%増)による次期収益の可視性向上

リスク

  • 保険会社向け大型プロジェクトの収束など特定顧客・案件への依存リスク
  • 採算性の低いプロジェクト発生による利益率悪化リスク(請負契約における原価見積り誤差)
  • 金融機関のIT投資抑制や基幹システム更改サイクルの変動リスク
  • エンジニア不足による人材確保コストの上昇リスク
  • 米国通商政策・金融資本市場の変動が顧客のIT投資計画に与える影響

最終更新: 2026年6月22日