株式会社乃村工藝社9716
ディスプレイ事業(単一セグメント)
空間創造を核とするディスプレイ事業の単一セグメント企業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(第1四半期累計) | 35,734百万円 | 40,815百万円 | ↓ |
| 営業利益(第1四半期累計) | 2,492百万円 | 4,530百万円 | ↓ |
| 売上高営業利益率(第1四半期累計) | 7.0% | 11.1% | ↓ |
| 経常利益(第1四半期累計) | 2,571百万円 | 4,593百万円 | ↓ |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益(第1四半期累計) | 1,425百万円 | 3,024百万円 | ↓ |
| 1株当たり四半期純利益 | 12.78円 | 27.12円 | ↓ |
| 総資産 | 83,859百万円 | 95,333百万円 | ↓ |
| 純資産 | 58,313百万円 | 62,035百万円 | ↓ |
| 自己資本比率 | 69.5% | 65.1% | ↑ |
| 期末受注残高 | 87,026百万円 | 66,899百万円 | ↑ |
| 通期売上高予想 | 168,000百万円 | 162,679百万円 | ↑ |
| 通期営業利益予想 | 13,400百万円 | 12,818百万円 | ↑ |
事業詳細
乃村工藝社グループは、専門店・百貨店・複合商業施設・広報販促・博物館・余暇施設・博覧会・その他の8市場分野にわたり、集客環境づくりの調査・コンサルティング、企画・デザイン、設計、制作施工、施設運営管理までを一貫して提供するディスプレイ事業を展開する。国内全域を網羅するほか、中国・シンガポール・マレーシアにも海外拠点を有する。当社グループ(連結子会社7社含む)は単一セグメントで構成される。
直近の概況
万博反動減で売上・利益が大幅減少も、受注残高は前年同期比30%超増加
2027年2月期第1四半期(2026年3月〜5月)は、前年同期に大阪・関西万博関連売上を多く計上していた反動から博覧会・イベント市場が前年同期比92.5%減の652百万円に急落し、売上高は35,734百万円(前年同期比12.4%減)、営業利益は2,492百万円(同45.0%減)となった。一方、余暇施設市場がホテル・テーマパーク施工の集中により前年同期比122.5%増の8,066百万円と急拡大。受注高は52,565百万円(前年同期比35.1%増)、受注残高は87,026百万円(同30.1%増)と先行指標は良好で、通期業績予想(売上高168,000百万円、営業利益13,400百万円)に変更はない。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 余暇施設市場(ホテル・テーマパーク等)における大型施工案件の増加(第1四半期売上高前年同期比122.5%増)
- 受注残高87,026百万円(前年同期比30.1%増)を背景とした今後の売上計上見込みの拡大
- 余暇施設市場の受注残高24,611百万円(前年同期15,335百万円)と広報・販売促進市場の受注高7,448百万円(前年同期4,142百万円)の急増
- 堅調なインバウンド需要と全国各地の都市再開発を背景とした市場環境の底堅い推移
- 2026年度を初年度とする中期経営計画(2026〜2028年度)のもと「空間創造のあらゆるシーンを担う」オンリーワン企業集団への変革推進
リスク
- 資材価格・労務費の継続的上昇および調達環境の変化が工程・採算面に及ぼす影響
- 大阪・関西万博終了後の博覧会・イベント市場の需要剥落(第1四半期売上高前年同期比92.5%減)
- 中東情勢・金融資本市場の変動等の地政学リスクによる国内景気への波及
- 人手不足に起因する人件費高騰と技術人財の確保難
- 売上構成の変化(万博特需消滅)による売上高営業利益率の低下(前年同期11.1%→当四半期7.0%)
最終更新: 2026年5月26日

