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9709東証スタンダード情報通信業

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市場

経済情勢変化によるIT投資抑制

生成AI需要拡大に伴う半導体供給不足による販売機器のリードタイム長期化・高価格化や、中東情勢を発端とした地政学的リスクによるエネルギー価格高騰が顧客企業のIT投資抑制を招く可能性がある。顧客のIT投資抑制が急速に進行・持続した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす。対応として自社ソリューションへの積極投資による差別化、マイグレーション事業の拡大、生成AIを活用した新規事業創出に取り組んでいる。

テクノロジー

不採算プロジェクトの発生

大型案件が増加傾向にあるシステム開発において、顧客からの仕様追加や開発方式変更等により当初見積りを超える作業工数が発生した場合、受託責任として開発リスクを負担し不採算プロジェクトが生じる可能性がある。また外部委託先での予想外の事態発生により品質保持コストの増加や顧客への損害賠償が発生するリスクもある。PMOの設置による全社的なプロジェクト統制、委託先の定期審査、損害賠償保険への加入等でリスクヘッジに取り組んでいる。

市場

特定取引先(NEC)への依存

当社はNECの販売特約店であり、NECグループからの受託事業が大きな事業収入の柱となっているため、NECグループの経営方針または取引関係における事業方針が大幅に変更された場合、当社グループの業績に重大な影響を及ぼす可能性がある。対応としてNECグループITサービス事業における当社のポジションを明確化し協業関係の維持・拡大を図るとともに、顧客企業との直接取引拡大にも努めている。

法規制

コンプライアンス違反リスク

ハラスメントやその他の法令違反等が発生した場合、取引先との取引停止、レピュテーション低下による採用活動への影響、社会的信用の失墜等により業績に影響を及ぼす可能性がある。対応としてNCS&Aグループコンプライアンス基本方針を制定し、コンプライアンス委員会を通じた定期的な教育・研修、社内外への内部通報窓口設置、2024年度からの「コンプライアンスの日」制定による啓蒙活動強化を実施している。

テクノロジー

情報セキュリティ侵害リスク

悪意のあるセキュリティ侵害や業務上取り扱う機密情報・個人情報の漏洩が発生した場合、情報サービス企業としての社会的信用の失墜や損害賠償責任が生じ、業績に多大な影響を及ぼす可能性がある。近年増え続ける情報セキュリティ事故は大きな脅威と認識されている。対応として情報セキュリティマネジメントシステムを構築し、定期的なセキュリティ教育・訓練を実施するとともに、プライバシーマーク取得およびISO/IEC27001認証取得によりセキュリティ体制を強化している。

テクノロジー

技術革新への対応遅れ

情報サービス産業において生成AIをはじめとした最新技術への対応が求められる中、最新技術の習得が進まずサービス提供に遅れが生じると市場競争力の低下を招き、案件総量の確保が困難になる可能性がある。また生成AI提供における誤情報生成リスクや知的財産権侵害リスクも存在する。対応として教育・研修の強化、スタートアップ制度による新技術スキル獲得支援、複数ソリューションへの生成AI機能組み込み、自社内での検証・テスト強化に取り組んでいる。

テクノロジー

人材確保・離職リスク

情報サービス産業において優秀なプロジェクトマネージャや開発技術者・システム構築要員の確保が必要であるが、採用難による人員不足や従業員エンゲージメント低下に伴う離職者増加が発生した場合、受注縮小やプロジェクト採算性の悪化をもたらす可能性がある。対応として中長期的な採用目標設定、人事・給与制度の継続的見直し、ミドル層向けキャリアプラン研修、育児・介護支援制度の提供など継続した働き方改革に取り組んでいる。

テクノロジー

自然災害・テロ・感染症リスク

地震等の自然災害、テロ行為、感染症の流行等により主要事業所が壊滅的被害を受けた場合や多数の従業員が被害を受けた場合、復旧・代替のための多大な費用が発生するとともに販売活動等の事業活動に大きな影響を与え、業績に影響を及ぼす可能性がある。対応としてデータセンターの活用や有事を想定した訓練の実施等により事業継続活動(BCP)に取り組んでいる。

法規制

知的財産権侵害リスク

事業展開上必要な技術・ライセンス・商標等の知的財産権について、当社グループが他社の知的財産権を侵害したとして損害賠償請求を受ける可能性や、逆に当社グループの知的財産権が他社に侵害される可能性があり、いずれの場合も事業及び業績に影響を及ぼす可能性がある。対応として社内のライセンス利用状況の定期調査、ソフトウエアライセンスの不適切利用防止、CSR教育による社員の知的財産権保護意識向上に努めている。

重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています

最終更新: 2026年7月19日