株式会社アイ・エス・ビー logo

株式会社アイ・エス・ビー

9702東証プライム情報通信業

株式会社アイ・エス・ビー logo
株式会社アイ・エス・ビー9702

情報サービス事業

ISBグループ売上の約78%を占める中核セグメント。組込みソフト・業務システム・ITインフラ・プロダクトの4領域で展開。

期間今期前期増減率
セグメント売上高(外部顧客)7,942百万円(2026年12月期第1四半期)7,793百万円(2025年12月期第1四半期)
セグメント利益540百万円(2026年12月期第1四半期)695百万円(2025年12月期第1四半期)
セグメント利益率6.8%(540÷7,970)8.9%(695÷7,822)
セグメント売上高(外部顧客・通期実績)31,508百万円(2025年12月期通期)28,983百万円(2024年12月期通期)
セグメント利益(通期実績)1,517百万円(2025年12月期通期)

事業詳細

車載・医療・産業機器・モバイル等の組込み/制御ソフトウェア開発(モビリティソリューション)、基幹・業務システム開発(ビジネスインダストリーソリューション)、金融・公共・ITインフラ(エンタープライズソリューション)、MDM等のプロダクト販売(プロダクトソリューション)の4領域で構成。当社・子会社(ISB VIETNAM含む)が担い手。2026年12月期第1四半期は外部顧客売上高7,942百万円(前年同四半期比1.9%増)を達成したが、不採算プロジェクト対応や成長投資費用増加によりセグメント利益は減少した。

直近の概況

増収も不採算プロジェクト対応・成長投資費用増でセグメント利益は前年同期比22.0%減。

2026年12月期第1四半期の情報サービス事業は、売上高7,942百万円(前年同四半期比1.9%増)と増収を確保した。一方、昨年発生した不採算プロジェクトへの対応費用、営業活動強化および従業員処遇改善を含む継続的な成長投資に伴う費用増加を増収で吸収しきれず、セグメント利益は540百万円(同22.0%減)と大幅に減少した。なお、前期末に計上していた受注損失引当金115百万円は当四半期末時点でゼロとなっている。

主要プロダクト

service
モビリティソリューション

モバイルインフラ及び移動無線端末は概ね計画通りに推移。車載においてはメーター系の既存顧客による受注が安定しており、売上高は前年同期と同水準を維持。

service
ビジネスインダストリーソリューション

業務システムに加え、組込み、AI・IoT系案件が好調に推移した一方、昨年発生した不採算プロジェクト対応の影響もあり、売上高は前年同期に比べ減少。

service
エンタープライズソリューション

金融は主要顧客及び証券・銀行向け案件が堅調に推移。公共も自治体向けを中心に手堅い推移。ITインフラはAI需要拡大による部材不足の影響で受注が減速したものの、売上高は前年同期に比べ増加。

product
プロダクトソリューション(MDM事業)

MDM事業は新規大口案件の獲得により、売上高は前年同期に比べ増加。

成長ドライバー

  • エンタープライズソリューションにおける金融・公共・クラウド移行案件の旺盛な受注
  • 自治体向けを中心とした公共領域の手堅い案件推移
  • 車載メーター系を中心とした既存顧客からの堅調な受注継続
  • AI・IoT系案件の好調推移(ビジネスインダストリーソリューション)
  • MDM事業における新規大口案件の獲得
  • 「ISBグループ中長期経営計画2030」に基づく社会価値・経済価値向上施策の推進

リスク

  • 不採算プロジェクトの発生リスク(2025年12月期に受注損失引当金115百万円を計上、当四半期も対応費用が利益を圧迫)
  • 営業強化・従業員処遇改善を含む成長投資に伴う費用増加が利益を圧迫
  • ITインフラ領域におけるAI需要拡大に伴う部材不足による受注減速リスク
  • 中東情勢緊迫化に伴う原油価格高騰による部材仕入価格上昇・樹脂製品等の供給懸念
  • ビジネスインダストリーソリューションにおける売上高の前年同期比減少傾向
  • 携帯端末・5G関連案件の縮小傾向

最終更新: 2026年3月26日