株式会社KSK9687
システムコア事業
半導体設計・組込ソフト・ハードウェア設計を手掛けるKSKの技術基盤セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(2026年3月期通期) | 4,675百万円 | 4,179百万円 | ↑ |
| セグメント利益(2026年3月期通期) | 1,098百万円 | 1,078百万円 | ↑ |
| セグメント利益率(2026年3月期通期) | 23.5% | 25.8% | ↓ |
事業詳細
システムLSIを中心とする半導体設計業務、IoT機器などの組み込みソフトウェア開発業務、各種装置のハードウェア設計業務を提供する。主な対象領域はCMOSイメージセンサー等の半導体分野、通信機器部品の機構設計、医療装置の設計開発、CASE関連の組み込みソフトウェアなど。大手ITメーカーへの技術支援を主軸とし、エッジコンピューティング対応プロセッサー開発やコネクテッド社会向け制御機器技術の提供を志向している。
直近の概況
半導体・通信・医療分野の受注伸長で売上高は前期比11.9%増も、利益率は低下
2026年3月期のシステムコア事業は、イメージセンサーなどの半導体分野、通信機器部品の機構設計、組込ソフトウェア開発の受注が伸長し、医療装置の設計開発業務も堅調に推移した結果、売上高は4,675百万円(前期比11.9%増)となった。一方、セグメント利益は1,098百万円(同1.8%増)にとどまり、売上高の伸びに対して利益の伸びが小幅であったため、セグメント利益率は前期の25.8%から23.5%へ低下した。給与水準の引き上げを含む人的資本投資の拡充が利益率を圧迫したものとみられる。
主要プロダクト
成長ドライバー
- CMOSイメージセンサー需要の拡大(運転支援システム普及・自動車向け半導体需要増)
- CASE関連組み込みソフトウェア開発案件の受注伸長
- 通信機器部品の機構設計および医療装置設計開発の堅調推移
- エッジコンピューティング対応プロセッサー開発技術への対応強化
- 契約単価見直しによる収益改善および成長分野へのシフト推進
リスク
- 特定分野・取引先への過度な集中・依存による業績変動リスク(有報に明記)
- IT人材の需給逼迫による人件費上昇と採用難
- 半導体市場の需要変動(顧客の設備投資サイクルに依存)
- 技術革新の速度に対応するための継続的な人材育成・技術投資負担
- セグメント利益率の低下傾向(2026年3月期23.5%、前期25.8%から悪化)
最終更新: 2026年6月25日

