天候・災害・感染症の影響
台風・降雨・降雪・猛暑・暖冬などの悪天候や熊本地震のような大規模災害、新型コロナウイルス等の感染症の蔓延は、遊園地・ゴルフ・ホテル事業を基幹とする当社グループの来場者数・経営成績に直接影響を及ぼす。最盛日の連続降雨や北海道スキー場の雪不足など、事後の営業努力では補えない利用者数の減少が生じる場合がある。取引企業や顧客が間接的に影響を受けることによる個人消費意欲の低下といった副次的影響も想定される。
安全・衛生管理上の事故リスク
顧客と直接接するサービス業として、遊具・飲食・売店等における安全事故や衛生管理上の問題が発生した場合、社会的信用の失墜と安全性への疑念を招き、その後の事業展開や経営成績に重大な影響を与える恐れがある。対応策として、業務管理規則に安全確保・衛生管理規則を定め、遊具の多くをテナント制として大手メーカーによる専門的運営に委ねることでリスク分散を図っている。また、国土交通省の定期検査遵守や「安全点検確認書」の掲示など、顧客への安全・安心を最優先事項としている。
国内景気後退・消費動向の悪化
当社グループの事業は国内市場に大きく依存しており、景気後退や需要減少、消費動向に影響を与える不測の事態が発生した場合、経営成績及び財務状況に影響を与える恐れがある。対応策として、インバウンド集客拡大に向けた魅力あるイベント開催やSNSを活用した集客施策に取り組むとともに、市場調査・分析を通じて多様化するニーズを捉え、幅広いターゲット層の集客を図っている。
ゴルフ場入会預託金の償還リスク
有明カントリークラブ大牟田ゴルフ場・久留米カントリークラブ広川ゴルフ場の2会員制ゴルフ場において、会員から入会預託金を預かっており、ゴルフ需要の急激な低下や予期せぬ風評被害等により償還要請が急増した場合、当社グループの財務状況に影響を及ぼす可能性がある。対応策として、メンバー優待制度・名誉シニア会員制度・選択制会員権制度などを通じて会員数の増加とプレー人員の確保に努めている。
固定資産の価値下落リスク
遊園地・ゴルフ場・ホテル事業の性質上、当社グループは比較的多額の固定資産を保有しており、時価の下落や収益性の低下に伴う資産価値の下落が経営成績及び財務状況に影響を及ぼす可能性がある。主要固定資産が集積する荒尾市のリゾートエリアでは新施設の追加による賑わい創出や、有明海沿岸道路(高規格道路)の荒尾北インターチェンジ(仮称)整備を見据えた荒尾市との連携強化により、社有土地の時価維持と付加価値向上を図っている。
金利変動リスク
著しい金利変動は当社グループの経営成績に影響を与える可能性がある。対応策として、金融機関との良好な関係構築を図るとともに、短期借入金と長期借入金、変動金利と固定金利の各バランスに留意した安定的な資金調達に努めている。
繰延税金資産の回収可能性リスク
将来減算一時差異及び税務上の繰越欠損金に対して繰延税金資産を計上しているが、実際の課税所得等が見積りと異なる場合、繰延税金資産の全部または一部の回収可能性がないと判断され、減額が必要となる可能性がある。この結果、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があり、対応策として慎重な回収可能性の検討と合理的な範囲内での計上に努めている。
重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています
最終更新: 2026年5月1日

