株式会社建設技術研究所 logo

株式会社建設技術研究所

9621東証プライムサービス業

株式会社建設技術研究所 logo
株式会社建設技術研究所9621

国内建設コンサルティング事業

防災・減災・国土強靱化を軸とした国内公共インフラコンサルの中核事業

期間今期前期増減率
売上高(外部顧客)・2026年12月期第1四半期23,545百万円22,640百万円(2025年12月期第1四半期)
セグメント利益(営業利益)・2026年12月期第1四半期6,527百万円5,889百万円(2025年12月期第1四半期)
営業利益率・2026年12月期第1四半期27.7%26.0%(2025年12月期第1四半期)
売上高(外部顧客)・2025年12月期通期69,724百万円
セグメント利益(営業利益)・2025年12月期通期8,611百万円

事業詳細

河川・ダム・道路・環境・情報等の公共事業および民間事業における企画・調査・計画・設計・発注者支援・施工管理・運用維持管理などの総合コンサルティングを提供。主要顧客は国および地方自治体。当社本体に加え、広建コンサルタンツ、日本都市技術、地圏総合コンサルタント、日総建、環境総合リサーチ等の子会社が各専門領域を担う。連結売上高の約74%を占めるグループの収益基盤。

直近の概況

2026年1Q国内セグメントは売上高・利益ともに前年同期比で増収増益

2026年12月期第1四半期において、国内建設コンサルティング事業の外部顧客向け売上高は23,545百万円(前年同期22,640百万円、前年同期比+4.0%)、セグメント利益は6,527百万円(前年同期5,889百万円、同+10.8%)と増収増益。2026年度の国の公共事業関係費予算において防災・減災・国土強靱化向け予算が前年を上回っており、「第1次国土強靱化実施中期計画」(2025年6月閣議決定、5年間・20兆円強)を背景に受注環境は良好。グループ全体の受注高も前年同期比8.9%増の26,156百万円と堅調に推移している。

主要プロダクト

service
総合建設コンサルティング(河川・ダム・道路)

国や地方自治体を主要顧客とし、河川・ダム・道路・港湾等のインフラ整備に関する総合コンサルティングを提供。気候変動対応の防災・減災対策やインフラ老朽化対策が主要な需要源。

service
CM/PM事業

公共・民間双方の大規模プロジェクトにおける発注者支援業務を担う。品質・コスト・工程管理を一体的に提供し、成長分野として受注拡大を図っている。

service
エネルギー事業

再生可能エネルギー導入支援や電力インフラに関するコンサルティングを提供。中期経営計画における成長分野として位置づけられている。

platform
情報提供サービス事業

インフラの維持管理・モニタリングに関するデジタルソリューションや情報提供サービスを展開。DX推進の観点から成長が期待される分野。

service
環境・地質調査サービス

環境総合リサーチ・地圏総合コンサルタント等の子会社を通じ、環境影響評価・地質調査・土壌汚染対策等の専門サービスを提供。

成長ドライバー

  • 「第1次国土強靱化実施中期計画」(2025年6月閣議決定、2026年度から5年間・20兆円強)による中期的な公共事業受注環境の改善
  • 2026年度国の公共事業関係費における防災・減災・国土強靱化予算の前年比増額
  • 気候変動対応の防災・減災対策および河川・道路等インフラ老朽化対策需要の継続的拡大
  • 地方自治体からの受注増加による顧客基盤の多様化
  • エネルギー事業・情報提供サービス事業・CM/PM事業の成長分野における受注拡大
  • 広建コンサルタンツ株式会社の連結化による事業規模拡大

リスク

  • 一部子会社の計画未達による利益率低下リスク(2025年12月期通期営業利益率12.3%)
  • 国内建設コンサルティングセグメントで2025年12月期に減損損失432百万円を計上した実績
  • 公共事業予算の変動リスク(防災・減災予算の削減や政策変更による受注環境悪化)
  • 建設コンサルティング業務契約における見積総原価の不確実性(進捗度に基づく収益認識)
  • 技術者不足・人件費上昇による原価率上昇リスク
  • 米国通商政策・中東情勢等の外部環境変化が国内公共投資政策に波及するリスク

最終更新: 2026年4月7日