メタウォーター株式会社9551
環境エンジニアリング事業
国内上下水道・資源リサイクル施設向け機械設備の設計・建設・維持管理を担うコア事業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 58,475百万円 | 52,367百万円 | ↑ |
| 営業利益 | 4,543百万円 | 2,362百万円 | ↑ |
| 受注高 | 75,410百万円 | 51,918百万円 | ↑ |
| 受注残高 | 118,449百万円 | 101,514百万円 | ↑ |
| 営業利益率 | 7.8% | 4.5% | ↑ |
事業詳細
水環境事業(浄水場・下水処理場向け機械設備の設計・建設・保守)と資源環境事業(資源リサイクル施設向け設計・建設・維持管理)の2事業で構成。顧客は官公庁が9割以上を占め、東京都が主要顧客。当社および株式会社三東が主な関係会社。収益認識はコストに基づくインプット法による進捗度ベースで行われる。2026年3月期の売上高は58,475百万円で連結売上高の約27.9%を占める。
直近の概況
大型建設工事・修繕工事が順調推移し、営業利益は前期比+92.3%と急拡大
2026年3月期は水環境事業における大型建設工事および資源環境事業における修繕工事がいずれも順調に推移し、売上高は58,475百万円(前期比+11.7%)、営業利益は4,543百万円(前期比+92.3%)と大幅増益を達成。受注高も75,410百万円(前期比+45.2%)と急増し、受注残高は118,449百万円(前期比+16.7%)に積み上がった。前期に大幅減少していた受注高が回復し、将来の売上貢献が見込まれる。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 高度経済成長期に整備された上下水道・資源リサイクル施設の老朽化に伴う更新需要の増加
- 国土強靭化計画に基づく防災・減災投資の継続的な推進
- ウォーターPPP等の新たな公民連携方式の導入拡大による事業機会の創出
- DBO案件増加に伴う資源リサイクル施設の設計・建設・維持管理の一体受注拡大
- 温室効果ガス排出削減に貢献する製品・システムの開発・導入による競争力強化
リスク
- 官公庁向け案件が9割以上を占めるため、公共投資予算の削減・執行遅延が業績に直接影響
- 工事進行基準による収益認識のため、想定外の原価発生や工程遅延が利益率を大きく変動させるリスク
- 売上計上が第4四半期に著しく偏る季節性により、期中の業績が低水準となる傾向
- 人口減少に伴う自治体の財政難・技術者不足による発注規模縮小リスク
- 受注高の変動が大きく(2025年3月期は前期比△29.9%の大幅減少後、2026年3月期は+45.2%と急回復)、将来業績の予測可能性が低い
最終更新: 2026年6月16日

