静岡ガス株式会社 logo

静岡ガス株式会社

9543東証プライム電気・ガス業

静岡ガス株式会社 logo
静岡ガス株式会社9543

ガス

静岡ガスグループの基盤事業であり、連結売上高の約75%を占める中核セグメント。

期間今期前期増減率
セグメント売上高(外部顧客、2026年Q1累計)40,080百万円44,070百万円(2025年Q1累計)
セグメント利益(営業利益、2026年Q1累計)5,185百万円4,861百万円(2025年Q1累計)
ガス販売量合計(2026年Q1累計)419百万㎥427百万㎥(2025年Q1累計)
お客さま数(取付メーター数、2026年Q1末)362,241戸362,304戸(2025年Q1末)

事業詳細

都市ガス・LNGの製造・供給・販売を行う中核事業。静岡県内を中心に導管網を通じて家庭用・業務用・工業用顧客へ直接販売するほか、他ガス事業者への卸供給も行う。清水エル・エヌ・ジー㈱がLNGを原料に製品ガスを製造し当社に販売する垂直統合型の供給体制を持つ。海外ではSHIZUOKA GAS AMERICA CO.を通じた米国シェールガス開発事業にも参入し、上流事業への展開を進めている。

直近の概況

売上高は単価下落・販売量減で前年同期比△9.1%も、LNG先払い費用の引き取りにより利益は改善。

2026年Q1のガスセグメント外部顧客売上高は40,080百万円(前年同期44,070百万円)と減収。原料費調整制度によるガス販売単価の下方調整およびガス販売量の全用途での減少(合計△1.9%)が主因。一方、セグメント利益は5,185百万円(前年同期4,861百万円)と増益。2021年12月期に急減した需要に対応するため費用のみ先払いしていたLNGを当Q1に引き取ったことで売上原価が減少したことが主な要因。後発事象として、EIG運営ファンドを通じたMidOceanEnergy(MOE)への100百万米ドル出資を決定し、LNG事業の上流から下流に至るバリューチェーン拡大を推進する方針を表明している。

主要プロダクト

product
都市ガス(家庭用・業務用)

取付メーター数362,241戸(2026年Q1末)を基盤とする安定的な需要。2026年Q1の家庭用販売量は30百万㎥(前年同期比△4.5%)、業務用は20百万㎥(同△6.4%)。原料費調整制度によりガス販売単価が下方調整されている。

product
工業用ガス

2026年Q1の工業用販売量は211百万㎥(前年同期比△1.7%)。ガス販売量全体の約50%を占める主力カテゴリー。

product
卸供給(ガス)

2026年Q1の卸供給販売量は158百万㎥(前年同期比△1.0%)。ガス販売量全体の約38%を占める。

product
LNG販売・トレーディング

2021年12月期に急減した需要に対応するため費用のみ先払いしていたLNGを2026年Q1に引き取ったことで売上原価が減少し、セグメント利益の改善に寄与した。

service
米国シェールガス開発事業

天然ガス・LNG事業の上流バリューチェーン拡充を目的とした海外事業。後発事象として、2026年4月22日にEIGが運営するLNG事業会社MidOceanEnergy(MOE)との戦略的パートナーシップ構築に向けた覚書を締結し、EIGが運営するファンドを通じて100百万米ドルの出資を決定している。

成長ドライバー

  • 2021年12月期先払いLNG引き取り完了による売上原価の正常化・利益改善効果
  • EIG運営ファンドを通じたMidOceanEnergy(MOE)への出資(100百万米ドル)によるLNG上流バリューチェーンの国内外拡大
  • MOEとの戦略的パートナーシップ構築による安定的なLNG調達基盤の強化
  • 長期契約によるLNG調達の安定化とスポット市場調達抑制による原料コスト低減
  • ㈱共同開発・㈱共和不動産の連結子会社化による事業基盤の拡充

リスク

  • 原料費調整制度によるガス販売単価の下方調整リスク(2026年Q1も売上高に影響)
  • ガス販売量の全用途での減少継続リスク(家庭用△4.5%、業務用△6.4%、工業用△1.7%)
  • LNG価格高騰・スポット市場価格上昇リスクおよび地政学的リスク
  • カーボンニュートラル推進に伴う天然ガス需要の長期的減少リスク
  • 電力・ガス市場自由化による競争激化リスク
  • MOEへの出資(100百万米ドル)に伴う為替リスク・資源価格変動リスク
  • 米国シェールガス開発事業における為替リスク・資源価格変動リスク

最終更新: 2026年3月25日