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大阪瓦斯株式会社

9532東証プライム電気・ガス業

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市場

原燃料費の変動リスク

LNG調達における為替相場・原油価格等の変動やLNG調達先との契約更改・価格交渉の動向により、原燃料費が大きく変動するリスクがある。ガス・電力の原燃料の大半を海外輸入に依存しており、調達コストの上昇が収益を直接圧迫する。契約価格指標の多様化やヘッジ、原料費調整制度によるガス料金の単位料金調整等で影響抑制に取り組んでいる。

法規制

気候変動対応・環境規制リスク

カーボンニュートラル社会への移行に伴う国内外の規制変更や需要家・投資家の選好変化により、対応コストの増加やガス販売量の減少が生じるリスクがある。温暖化傾向の継続や技術開発の遅延が対応を困難にする可能性もある。天然ガスへの燃料転換推進、再生可能エネルギー導入、カーボンニュートラル化に向けた技術開発・サプライチェーン構築等で対応している。

財務

海外投資リスク

海外エネルギー事業の拡大に伴い、事業展開国における政策・規制の変更、経済・社会情勢の悪化、原油・ガス価格の市況変動、自然災害等によりプロジェクトの遅延・中止や採算悪化が生じるリスクがある。地政学的リスクやカントリーリスクも含まれ、投資回収が困難となる可能性がある。主体的な事業運営と厳正な案件評価、参画プロジェクトにおける協力的関係の構築によりリスク対応を進めている。

テクノロジー

サイバーセキュリティリスク

高度なサイバー攻撃や施設への侵入等の外部要因、または書類・データの紛失等の内部要因により、ガス製造・発電・供給に関する基幹ITシステムの停止・誤作動や顧客情報・技術情報の社外流出が発生するリスクがある。エネルギーインフラへの攻撃は社会的影響も大きく、事業継続に深刻な支障をきたす可能性がある。セキュリティ対策の推進・モニタリング、情報管理教育の徹底、サイバーインシデント発生時のBCP策定等で対応している。

テクノロジー

原料等の調達途絶リスク

LNG等の原燃料の大半を海外輸入に依存しているため、調達先の設備トラブル・自然災害・カントリーリスク等により原燃料が想定通りに調達できないリスクがある。調達途絶はガス・電力の安定供給に直接影響し、顧客への供給支障や収益悪化につながる。多数の生産者からの分散調達とLNGトレーディングを通じた需給調整等により安定・柔軟な調達を目指している。

市場

競争激化・市場縮小リスク

電力・ガス小売全面自由化に伴う新規参入事業者との競争激化や他燃料との競争、技術革新による相対的な競争力低下により、顧客離れや販売量減少が生じるリスクがある。人口減少による国内市場の構造的縮小も中長期的な収益圧迫要因となる。付加価値向上、原材料費低減、技術開発・DX推進等により市場競争力の強化に取り組んでいる。

テクノロジー

大規模災害・事故リスク

大規模地震・自然災害・テロ・不測の大規模停電・事故等の発生により、天然ガスの生産・液化設備やガス製造・供給・発電施設に支障が生じるリスクがある。海外参画プロジェクトの操業トラブルも含まれ、事業継続と財務状況に重大な影響を及ぼす可能性がある。設備の集中点検・継続的改善、各種保険加入、BCP策定・見直し、国内外プロジェクトにおける協力的関係構築等で対応している。

財務

為替・調達金利変動リスク

為替や調達金利の大幅な変動、または物価上昇の販売価格への適切な反映が困難な場合に、収益や財務状況に悪影響が生じるリスクがある。海外事業・LNG調達において外貨建て取引が多く、為替変動の影響を受けやすい構造にある。為替・調達金利変動に対するヘッジや外貨調達による影響抑制、原材料費・物流費等のコスト低減に取り組んでいる。

テクノロジー

ガス供給・設備トラブルリスク

想定を超える自然災害・事故・技術的課題等によるガス製造・発電・供給に関するトラブルや、ガス消費機器・設備の重大なトラブルが発生するリスクがある。供給支障は顧客への直接的な影響に加え、社会的信用の低下や多額の対応費用の発生につながる。緊急時訓練の実施、定期的な設備点検・更新、地震・津波対策等の事故・供給支障防止に向けた取り組みを進めている。

テクノロジー

人材確保・人的資本リスク

労働人口の減少と労働市場の流動性の高まりにより、事業運営に必要な人材の確保が困難となるリスクがある。人材不足は技術継承や事業成長の阻害要因となり、中長期的な競争力低下につながる可能性がある。労働市場の環境変化に対応した人材獲得施策を推進しているが、有報では具体的な対応策の詳細は限定的な記載にとどまっている。

重要度・発生可能性は企業の開示情報に基づいて表示されています

最終更新: 2026年7月19日