中国電力株式会社9504
総合エネルギー事業
発電・電力販売と総合エネルギー供給を統合した中核セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高(外部顧客) | 1,201,930百万円 | 1,261,727百万円 | ↓ |
| セグメント利益 | 70,278百万円 | 95,184百万円 | ↓ |
| セグメント資産 | 4,201,568百万円 | 3,966,895百万円 | ↑ |
| 減価償却費 | 84,149百万円 | 62,128百万円 | ↑ |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 172,742百万円 | 256,531百万円 | ↓ |
事業詳細
発電・電力販売事業と総合エネルギー供給事業を一体で展開する中国電力グループの中核セグメント。水力・火力・原子力・新エネルギー等の自社発電に加え、他社受電を組み合わせた電力を、電灯・電力・他社販売の各チャネルで供給する。中国地域の家庭・産業顧客を主要ターゲットとし、燃料調達から小売販売までの垂直統合型バリューチェーンを構築している。当連結会計年度の外部顧客向け売上高は1,201,930百万円で、グループ全体売上高の約83%を占める最大セグメントである。
直近の概況
売上高・利益ともに前期比減少、資産・減価償却費は増加
2026年3月期の総合エネルギー事業は、外部顧客向け売上高が1,201,930百万円(前期1,261,727百万円)、セグメント利益が70,278百万円(前期95,184百万円)といずれも前期比減少となった。一方、セグメント資産は4,201,568百万円(前期3,966,895百万円)に拡大し、減価償却費も84,149百万円(前期62,128百万円)と大幅増加した。なお、有形固定資産及び無形固定資産の増加額は、訂正後172,742百万円(訂正前167,522百万円)に修正されている。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 島根原子力発電所2号機の再稼働による低炭素・低コスト電源の確保と収支安定化
- 電灯販売電力量の増加による小売収益の拡大
- 他社販売電力量の増加による卸売収益の拡大
- 島根原子力発電所3号機の早期稼働および柳井発電所2号系列リプレースによる将来の電源強化
- 水素・アンモニア実装準備やCCUS活用検討など脱炭素化電源への中長期投資
リスク
- 燃料費調整制度の期ずれ差損益の変動リスク(差益縮小が減益の主因となり得る)
- 燃料価格(石炭・LNG・重油)の市場変動リスク
- 総販売電力量の減少リスク(産業用電力の需要減退)
- 島根原子力発電所の安全審査・工事遅延リスクおよび稼働停止リスク
- 海外資源権益(豪州石炭鉱山等)における減損リスク
- 電力市場の自由化進展に伴う競争激化および内外無差別卸売強化による収益構造変化リスク
最終更新: 2026年6月23日

