株式会社サカイホールディングス9446
再生可能エネルギー事業
20年固定FIT単価による安定収益を誇るグループのコア事業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(中間期) | 981百万円 | 966百万円 | ↑ |
| 営業利益(中間期) | 357百万円 | 355百万円 | ↑ |
| 営業利益率(中間期) | 36.4% | 36.8% | — |
| 売上高(通期・前期実績) | 2,387百万円 | — | — |
| 営業利益(通期・前期実績) | 1,169百万円 | — | — |
| 減損損失(中間期) | 194百万円 | 0百万円 | ↓ |
事業詳細
全国15ヶ所の太陽光発電所を運営し、固定価格買取制度(FIT)に基づく売電収益を主収益源とする事業。自社エンジニアによる運営管理業務(O&M)の内製化でコスト削減を図るとともに、発電所の設置地域を全国各地に分散することで気候・天候リスクを低減している。グループの経営ビジョンにおいて「カーボンニュートラルの実現に寄与する再生可能エネルギー事業の発展的展開」を掲げる中核セグメントであり、高い営業利益率を誇る収益柱。
直近の概況
売上・営業利益は微増も、再生可能エネルギー事業で大規模減損損失を計上
2026年9月期中間期の売上高は981百万円(前年同期比1.5%増)、セグメント営業利益は357百万円(同0.6%増)と微増で推移した。一方、当中間期において再生可能エネルギー事業セグメントで194百万円の固定資産減損損失を計上しており、これが連結の親会社株主帰属中間純利益の前年同期比18.3%減(248百万円)の主因となった。出力制御の回数増加および実施対象地域の拡大による発電量へのマイナス影響が続いているものの、安定的な稼働は維持している。また、建設仮勘定が501百万円増加しており、新規発電所等への投資が進行中とみられる。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 2050年カーボンニュートラル宣言およびエネルギー基本計画に基づく政府の再生可能エネルギー導入支援姿勢の継続
- FIT制度による20年間固定売電単価が保証する安定的な収益構造
- 自社エンジニアによるO&M内製化を通じた運営コスト削減と収益性向上
- 発電所の全国分散配置による気候リスク低減と安定稼働の維持
- 建設仮勘定の大幅増加(501百万円増)に示される新規発電所等への積極的な設備投資
リスク
- 出力制御の回数増加および実施対象地域の拡大による発電量へのマイナス影響
- 日照時間の変動・天候不順・自然災害による発電量および収益の変動リスク
- FIT制度における買取価格の低下傾向(新規案件での経済性への影響)
- 固定資産の減損リスク(当中間期に194百万円の減損損失を計上)
- 発電所の設備保全・増設に伴う人材確保の困難および高額な長期資本投下に伴う調達コスト管理の課題
- のれん残高802百万円(2026年3月末)の償却負担の継続
最終更新: 2025年12月18日

