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朝日放送グループホールディングス株式会社

9405東証プライム情報通信業

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朝日放送グループホールディングス株式会社9405

放送・コンテンツ事業

テレビ・ラジオ放送を核に、アニメ・イベント等コンテンツ事業を展開するグループ主力セグメント

期間今期前期増減率
売上高82,150百万円78,529百万円
営業利益4,560百万円2,824百万円
セグメント資産68,498百万円70,716百万円
減価償却費2,745百万円2,818百万円
有形固定資産及び無形固定資産の増加額(設備投資額)2,376百万円2,190百万円

事業詳細

朝日放送テレビ・朝日放送ラジオ・スカイA(CS放送)による放送事業を中核とし、アニメ制作・動画配信・イベント・番組コンテンツの企画・制作・販売を行う。主要顧客は広告主(電通・博報堂DYメディアパートナーズ等の広告代理店経由)。グループ連結売上高の約85.6%を占める主力セグメントであり、独創的IPの創出と多様なプラットフォームへの展開を通じて収益の多角化を図っている。

直近の概況

スポット収入増・万博関連収入増・コンテンツ収入増により増収増益を達成

2026年3月期の放送・コンテンツ事業は、売上高82,150百万円(前期比+3,621百万円、+4.6%)、営業利益4,560百万円(前期比+1,736百万円、+61.5%)と大幅増益。テレビのスポット収入・ローカルタイム収入の増加、大阪・関西万博関連収入の増加、コンテンツ収入の増収が主因。一方、ネットタイム収入は減少。当期は放送・コンテンツ事業で143百万円の減損損失を計上。のれん未償却残高は385百万円(前期618百万円)。

主要プロダクト

service
テレビ放送事業

朝日放送テレビが展開する地上波テレビ放送。スポット収入・ローカルタイム収入・ネットタイム収入等の広告収入が主な収益源。当期はスポット収入・ローカルタイム収入が増加した一方、ネットタイム収入は減少。個人全体視聴率で開局以来初の2年連続3冠(全日・ゴールデン・プライム)を達成。

service
ラジオ放送事業

朝日放送ラジオが展開するラジオ放送事業。radikoへの配信等、デジタルプラットフォームとの連携を通じて新たなリスナー層へのリーチ拡大を図っている。

service
CSテレビ放送事業

㈱スカイAが運営するCS衛星放送。スポーツコンテンツ等を中心に放送し、放送事業の多チャンネル展開を担う。

product
アニメ・コンテンツ事業

㈱ABCアニメーション・㈱SILVER LINK.・愛漫希(上海)文化伝媒有限公司等を通じてアニメの企画・制作・販売を行う。中国現地法人を通じた共創パートナーとの連携深化、アニメ周辺事業や海外展開の拡充・強化を推進。コンテンツ収入は当期増収となった。

service
イベント・番組連携事業

バラエティ・ドラマ・スポーツを軸とした実写コンテンツ分野において、番組連携イベントの展開など収益の多角化を推進。大阪・関西万博関連の収入増加も当期業績に寄与した。

成長ドライバー

  • テレビスポット収入・ローカルタイム収入の増加(広告市場の緩やかな回復)
  • 大阪・関西万博関連収入の増加
  • アニメ・動画配信・イベント等コンテンツ収入の拡大
  • 朝日放送テレビの個人全体視聴率2年連続3冠達成による広告競争力の向上
  • TVerやradikoへの配信拡大による新規視聴者・リスナー層の獲得
  • 中国現地法人を通じたアニメ海外展開・周辺事業の強化

リスク

  • ネットタイム収入の減少傾向(キー局連携収入の構造的変化)
  • 動画配信サービス普及によるコンテンツプロバイダー間の競争激化
  • 米国通商政策・中東情勢等の地政学リスクによる広告市場の下振れ
  • 金融資本市場の変動による広告主の出稿抑制リスク
  • 電通・博報堂DYメディアパートナーズへの売上集中(上位2社で売上高の約37%)
  • 放送・コンテンツ事業における減損損失の発生(当期143百万円)

最終更新: 2026年6月22日