株式会社キユーソー流通システム9369
共同物流事業
食品の全国共同配送・保管荷役を担うキユーソー流通システムの中核セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 営業収益(外部顧客)・中間期累計 | 69,071百万円 | 67,793百万円 | ↑ |
| 営業利益・中間期累計 | 1,248百万円 | 1,628百万円 | ↓ |
| 営業利益率・中間期累計 | 1.81% | 2.40% | ↓ |
| 前年同期比営業収益増減率 | +1.9% | — | ↑ |
| 前年同期比営業利益増減率 | △23.4% | — | ↓ |
事業詳細
食品の保管・荷役(入出庫)、全国共同配送および原材料である油脂・食酢等のローリー輸送を行う。主要関連会社はキユーソーティス㈱、㈱エスワイプロモーション、㈱キユーソーエルプランほか。キユーピー㈱グループや㈱日本アクセスなど食品メーカー・卸を主要顧客とし、4温度帯の全国物流ネットワークを活用した温度管理物流サービスを提供する。連結営業収益の約67%を占めるグループ最大セグメント。
直近の概況
増収も運送・倉庫コストと労務費増加が利益を大幅に圧迫、営業利益は前年同期比23.4%減
2026年11月期中間期(2025年12月〜2026年5月)の共同物流事業は、適正料金施策や既存取引の拡大により営業収益は69,071百万円(前年同期比1.9%増)と増収を確保した。一方、利益面では増収による利益増加があったものの、運送・倉庫のコストや労務費などの費用増加が利益を上回り、営業利益は1,248百万円(同23.4%減)と大幅な減益となった。コスト増が利益を圧迫する構造的課題が継続している。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 適正料金施策の継続的な推進による収益単価の改善
- 既存取引先との取引拡大による営業収益の底上げ
- 第8次中期経営計画(2025〜2028年11月期)に基づく物流基盤の拡充と最適化・効率化
- コスト改善施策の実行による利益率向上
- キユーピー㈱グループ・㈱日本アクセスなど主要顧客との安定的な取引関係
リスク
- 運送・倉庫コストの継続的な上昇(傭車費・外注費の増加)
- 労務費の増加(人手不足を背景とした賃金上昇圧力)
- 食品の値上がりによる消費者の節約志向継続に伴う荷動き鈍化リスク
- 増収にもかかわらず営業利益が前年同期比23.4%減と、コスト増が利益を圧迫する構造的課題の継続
- 中東情勢を背景とした物価動向への懸念など外部環境の不透明感
最終更新: 2026年2月24日

