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ファイズホールディングス株式会社

9325東証スタンダード倉庫・港湾運送業

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ファイズホールディングス株式会社9325

ECソリューションサービス事業

EC物流に特化した3PL・輸配送の2軸で構成される中核事業群

期間今期前期増減率
オペレーションサービス事業 セグメント売上高26,927百万円20,274百万円
オペレーションサービス事業 セグメント利益941百万円1,036百万円
オペレーションサービス事業 セグメント利益率3.5%5.1%
トランスポートサービス事業 セグメント売上高10,533百万円8,845百万円
トランスポートサービス事業 セグメント利益465百万円316百万円
トランスポートサービス事業 セグメント利益率4.4%3.6%
両セグメント合計売上高(連結売上高比)37,460百万円(92.9%)29,119百万円(92.1%)

事業詳細

当連結会計年度より「ECソリューションサービス事業」から「オペレーションサービス事業」と「トランスポートサービス事業」の2セグメントに再編。オペレーションサービス事業はネット通販・流通業向け物流センター運営受託(人材派遣・請負・3PL)を担い、トランスポートサービス事業は配車プラットフォーム・幹線輸送・ラストワンマイル配送を提供する。両セグメント合計で連結売上高の92.6%を占める中核事業群。

直近の概況

売上高は両セグメント合計で前期比28.8%増と大幅拡大も、オペレーション事業の利益率は低下

2026年3月期はオペレーションサービス事業が売上高26,927百万円(前期比32.8%増)と大幅増収を達成した一方、セグメント利益は941百万円(前期比9.2%減)と減益。大手ネット通販会社向け大型物流センターの新規立ち上げコストや人件費上昇が利益を圧迫したとみられる。トランスポートサービス事業は売上高10,533百万円(前期比19.1%増)、セグメント利益465百万円(前期比47.3%増)と増収増益を達成。株式会社誠ノ真(家電物流専門)を2025年10月に子会社化し、大型商品の搬出入・据付サービスを強化した。

主要プロダクト

service
オペレーションサービス

ECビジネスを展開する企業を対象に、物流センターの運営機能を包括的に提供。大手ネット通販会社向け大型物流センターの新規運営開始を含め、既存受託案件は堅調に推移。自社運営3PL倉庫も安定稼働。2026年3月期セグメント売上高は26,927百万円(前期比32.8%増)。

platform
トランスポートサービス

配車プラットフォームサービスの取引社数拡充に加え、拠点間輸送・小売店舗向けルート配送・EC商品ラストワンマイル配送の実運送受託が拡大。自社保有車両台数の拡大および自社ドライバー増員にも注力。2025年10月に家電物流専門の株式会社誠ノ真をグループに迎え、大型商品の搬出入・据付サービスを強化。2026年3月期セグメント売上高は10,533百万円(前期比19.1%増)。

成長ドライバー

  • EC市場の継続的拡大に伴う物流センター運営受託案件の増加(大手ネット通販会社向け大型物流センターの新規運営開始)
  • 配車プラットフォームサービスの取引社数増加および実運送受託(拠点間輸送・ルート配送・ラストワンマイル)の拡大
  • 株式会社誠ノ真の子会社化による家電物流(大型商品搬出入・据付)サービスの強化と既存・新規顧客への配送共同化提案
  • 千葉県野田市の新3PL拠点の安定稼働および大手ネット通販会社向け物流センターの新規受託(2027年3月期計画)
  • 自社保有車両台数の拡大・自社ドライバー採用強化による拠点間輸送の自社運行便比率向上とコスト改善
  • 燃料サーチャージ制度の導入および荷主への価格転嫁交渉の進展による利益率改善

リスク

  • オペレーションサービス事業における新規物流センター立ち上げコストおよび稼働率リスク(利益率の低下要因)
  • ドライバー不足・人件費上昇および採用コスト高騰(2024年問題による時間外労働上限規制の影響継続)
  • 燃料費・傭車費の高止まりによるトランスポートサービス事業のコスト圧迫
  • 大手ネット通販会社(アマゾンジャパン合同会社等)への売上集中リスク
  • 物流センター運営における需要波動への対応(繁閑差による人員・コスト管理)
  • 株式会社誠ノ真ののれん(301百万円、9年定額償却)の継続的な償却負担
  • 中東情勢悪化・原油価格急騰による燃料費上昇リスクおよび物流停滞懸念

最終更新: 2026年6月16日