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川西倉庫株式会社

9322東証スタンダード倉庫・港湾運送業

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川西倉庫株式会社9322

国内物流事業

倉庫業を中核に港湾・運送・通関を一体提供する国内物流の主力セグメント

期間今期前期増減率
営業収益(セグメント)21,484百万円20,709百万円
セグメント利益1,825百万円1,741百万円
セグメント利益率8.5%8.4%
セグメント資産23,008百万円22,842百万円
減価償却費1,040百万円1,011百万円
のれん償却額5百万円0百万円
のれん未償却残高212百万円0百万円
減損損失3百万円42百万円

事業詳細

国内において倉庫業(普通・冷蔵)を中心とした貨物の保管・荷役業務、神戸港を主拠点とする港湾運送業務、貨物運送取扱業務(ノンアセット含む)、通関・流通加工業務、物流施設賃貸業務を展開する。主な関係会社は川西倉庫(株)本体のほか、川西ファインサービス(株)、川西港運(株)、(株)メイサク、(株)マルカ陸運、(株)エムティーサービス(2026年3月期新規連結)。グループ連結営業収益の約81%を占める中核セグメント。

直近の概況

港湾回復・M&A寄与で増収増益、新規連結(株)エムティーサービスが第4四半期から貢献

2026年3月期の国内物流事業は営業収益21,484百万円(前期比3.7%増)、セグメント利益1,825百万円(前期比4.8%増)。倉庫業は入庫高・保管高が堅調に推移し保管残高も高水準を維持。港湾運送業務は前期低調からの取扱量回復が寄与。貨物運送取扱業務はノンアセット事業拡大に加え、M&Aで取得した(株)エムティーサービスが第4四半期から業績に貢献。一方、流通加工業務は選別作業等の取扱い減少により前期を下回った。減損損失は前期の42百万円から3百万円へ大幅縮小。

主要プロダクト

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倉庫業(普通・冷蔵)

寄託貨物の倉庫における保管および入出庫荷役業務。2026年3月期は入庫高・保管高が前期を上回り、保管残高も高水準で推移した。

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港湾運送業

港湾において沿岸荷役・船内荷役等を行う。2026年3月期は前期に低調だった取扱量が回復し、前期を上回る結果となった。

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貨物運送取扱業務

貨物自動車等による運送・利用運送を行う。ノンアセット事業の拡大に加え、M&Aで取得した(株)エムティーサービスの業績が第4四半期から寄与し、前期を上回った。

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通関・流通加工業務

通関業務等の手続業務は前期と同程度で推移したが、流通加工業務は選別作業等の取扱いが減少し前期を下回った。

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物流施設賃貸業務

物流施設の賃貸業務は前期と同程度で推移。その他セグメントの賃貸収益増加とともに、グループ全体の安定収益基盤を形成している。

成長ドライバー

  • 港湾運送業務の取扱量回復(前期低調からの反転継続)
  • 倉庫業における入庫高・保管高の堅調推移および高水準の保管残高維持
  • ノンアセット事業拡大を含む貨物運送取扱業務の好調推移
  • M&Aで取得した(株)エムティーサービスの業績寄与(2026年3月期第4四半期から連結)
  • 中期経営計画Vision2027における次世代型物流施設の計画推進
  • リコンストラクション戦略による拠点・組織の再構築および運送事業強化(後発事象:GBtechnology株式会社の株式取得(議決権51%、取得対価918百万円)を2026年4月に決議)

リスク

  • 人件費・荷役経費の継続的な増加による利益率圧迫
  • 貨物入着集中時の荷役経費急増リスク
  • 港湾運送業務の取扱量変動(神戸港の荷動き動向に依存)
  • 流通加工業務における選別作業等の取扱い減少傾向
  • M&A取得子会社(エムティーサービス、GBtechnology等)の統合・のれん償却負担増加リスク
  • 有形固定資産の減損損失リスク(2026年3月期は3百万円計上、前期比縮小も継続リスクあり)
  • 労働力不足を背景とした物流停滞リスクおよびDX対応コストの増加
  • 米国関税政策・中東情勢を背景とした荷動き不透明化リスク

最終更新: 2026年6月22日