アサガミ株式会社9311
物流事業
アサガミグループの主力セグメント。売上構成比約58%を占める中核事業。
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(通期) | 22,758百万円 | 21,776百万円 | ↑ |
| セグメント利益(通期) | 2,221百万円 | 1,977百万円 | ↑ |
| セグメント資産(通期) | 12,512百万円 | 12,217百万円 | ↑ |
| 減価償却費(通期) | 815百万円 | 788百万円 | ↑ |
| 設備投資額(通期) | 913百万円 | 799百万円 | ↑ |
事業詳細
倉庫部門(寄託貨物の保管・入出庫)、港湾フォワーディング部門(海上・航空運送の輸送手続き・港湾荷役)、運輸部門(貨物自動車による運送・利用運送)の3部門で構成。鉄鋼・建設機械等の産業貨物を主要取扱品目とし、港湾から内陸輸送まで一貫した物流サービスを提供する。主な関係会社はアサガミ物流㈱、浅上重機作業㈱、港運輸工業㈱、ホワイト・トランスポート㈱等。
直近の概況
運輸・港湾フォワーディング部門が牽引し、売上高・利益ともに前期比増加。
2026年3月期の物流事業は売上高22,758百万円(前年同期比4.5%増)、営業利益2,221百万円(前年同期比12.3%増)。運輸部門は料金改定と鋼管材クレーン作業量増加が寄与し売上高13,972百万円(同5.4%増)、港湾フォワーディング部門は製鉄関連・建設機械輸出の増加で売上高6,931百万円(同4.5%増)。一方、倉庫部門は物流センターの保管取扱量減少により売上高1,855百万円(同1.4%減)。燃料価格は年度末に急激に上昇しており、コスト面での下押し圧力が継続している。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 物流コスト上昇(2024年問題)を背景とした料金改定の実施による単価改善
- 製鉄関連作業量・鋼管材クレーン作業量の増加
- 建設機械の輸出取扱量増加(港湾フォワーディング部門)
- 3PL部門の運輸部門への集約による管理効率化
リスク
- ドライバー職の有効求人倍率が依然として高水準で推移する慢性的な労働力不足
- 燃料価格の年度末急騰を含む高水準推移によるコスト圧迫
- 建設機械・鉄筋鋼材の国内輸送量減少など主要取扱品目の需要変動
- 米国関税政策の影響による航空貨物取扱量の減少リスク
- 物流センターの保管取扱量減少による倉庫部門の収益低迷
最終更新: 2026年6月24日

