株式会社杉村倉庫9307
物流事業
倉庫保管・荷役荷捌・貨物運送を中核とする主力セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 営業収益(外部顧客) | 9,582百万円 | 9,592百万円 | ↓ |
| セグメント利益 | 1,084百万円 | 1,042百万円 | ↑ |
| セグメント資産 | 16,512百万円 | 15,931百万円 | ↑ |
事業詳細
貨物保管業務(倉庫業)と貨物自動車運送事業を両輪とする。当社が倉庫保管を担い、子会社・杉村運輸㈱が自動車運送事業を担う。主要顧客は富士フイルムロジスティックス㈱(当連結会計年度売上高の37.7%を占める)。保管面積133,564㎡を有し、食品・精密機器等の貨物を取り扱う。連結営業収益の約85%を占める中核事業であり、首都圏・大阪港を主要拠点とする。
直近の概況
収益微減も原価効率化でセグメント利益は前期比4.0%増益
2026年3月期の物流事業は、食品をはじめとする既存顧客の取扱物量増加により保管料・荷役荷捌料収入が増加した一方、オフィス移転作業の受注が前期の好調水準に及ばず、外部顧客向け営業収益は9,582百万円と前期比9百万円(0.1%)の微減収となった。一方、営業原価において人件費が増加したものの下払費用などが減少したことから、セグメント利益は1,084百万円と前期比41百万円(4.0%)の増益を達成した。次期は首都圏営業所における大規模修繕計画に伴う修繕費増加や人件費・燃料費の増加が見込まれる。また、大阪港営業所内の老朽化倉庫について機能強化を目的とした増改築または大規模改修の検討が進められており、方針決定時には既設建物等の解体費用が発生する可能性がある。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 食品をはじめとする既存顧客の取扱物量増加による保管料・荷役荷捌料収入の拡大
- 大阪港営業所内倉庫の増改築または大規模改修による将来的な保管能力・機能の強化
- 下払費用削減等による営業原価の効率化継続
- 次期における社内基幹システム減価償却費の終了による販管費負担軽減
- 倉庫稼働率の高水準維持による収益基盤の安定
リスク
- 燃料費・人件費を中心とする事業コストの継続的上昇
- 配送ドライバー不足の深刻化と将来の労働人口減少
- 首都圏営業所における大規模修繕計画に伴う修繕費の増加(次期業績への影響)
- 大阪港営業所の倉庫増改築・大規模改修方針決定時における既設建物解体費用の発生リスク
- 富士フイルムロジスティックス㈱への売上集中(営業収益の37.7%)による顧客集中リスク
- 米国通商政策の不透明感に伴う国内景気悪化・顧客委託物量減少リスク
- 物価上昇に伴うコスト増加と価格転嫁交渉の難航リスク
最終更新: 2026年6月23日

