株式会社ヤマタネ9305
物流関連
倉庫・港湾・国際物流・機密文書管理を展開するヤマタネの基盤事業セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高(外部顧客) | 26,079百万円 | 24,927百万円 | ↑ |
| セグメント売上高(内部含む計) | 26,815百万円 | 25,639百万円 | ↑ |
| セグメント営業利益(のれん償却前) | 2,369百万円 | 1,625百万円 | ↑ |
| セグメント資産 | 48,423百万円 | 48,253百万円 | ↑ |
| 減価償却費 | 1,261百万円 | 1,295百万円 | ↓ |
| 有形・無形固定資産増加額 | 712百万円 | 1,979百万円 | ↓ |
| のれん当期末残高 | 172百万円 | 147百万円 | ↑ |
| 減損損失 | 381百万円 | 0百万円 | ↑ |
事業詳細
倉庫業(寄託物品の保管・荷役)、港湾運送業、貨物利用運送業(国内・国際)を展開。㈱ヤマタネロジスティクス・㈱ヤマタネロジワークス・㈱シンヨウ・ロジに加え、2025年7月連結子会社化のヤマタネドキュメントマネジメント・キョクトウを含む10社体制で、国内物流から海外引越・国際フォワーディング・機密文書保管・電子化事業まで幅広くカバーする総合物流サービスを提供する。
直近の概況
海外引越好調・価格転嫁進展・新子会社寄与で営業利益が前期比45.8%増と大幅改善
2026年3月期の物流関連セグメントは、売上高26,079百万円(前期比4.6%増)、営業利益2,369百万円(前期比45.8%増)を達成。海外引越を中心とした国際業務の取扱件数増加、外注コスト・人件費増の価格転嫁進展、2025年7月連結子会社化のヤマタネドキュメントマネジメント・キョクトウの業績寄与、物流不動産の一部流動化による売却益計上、および前期計上の本牧埠頭新倉庫不動産取得税一時費用の消滅が利益改善に寄与した。一方、物流関連セグメントで減損損失381百万円を計上した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 海外引越・国際フォワーディングの取扱件数増加(前期比増)による国際業務の継続的収益貢献
- 外注コスト・人件費増の顧客への価格転嫁進展による利益率改善
- ヤマタネドキュメントマネジメント・キョクトウとのシナジー創出による機密文書保管・電子化事業の拡大(関東・関西両拠点体制)
- 本牧埠頭新倉庫を含む既存倉庫の稼働率向上による保管収益の拡大
- 食品カンパニーと協働したコメ・農産物領域および介護商材・静脈物流における物流プラットフォーム構築
- SCM推進部を中心とした総合物流・SCMパートナーへの事業高度化によるサービス拡充
- 物流不動産の流動化事業による売却益の継続的計上
リスク
- 一部荷主の失注・解約による国内倉庫事業の売上減少リスク
- 物流2024年問題を背景とした人件費・外注コストの想定超過上昇と価格転嫁の遅延リスク
- 米国通商政策・関税動向や円安是正による国際貨物輸送への逆風リスク
- 物流システム等の固定資産に係る減損損失計上リスク(当期に381百万円計上実績あり)
- ヤマタネドキュメントマネジメント・キョクトウ(のれん172百万円)の事業統合・シナジー実現遅延リスク
- 本牧埠頭新倉庫等の新規投資物件における稼働率未達リスク
- AI・DX投資を中心とした将来基盤整備費用の増加による利益圧迫
最終更新: 2026年6月19日

