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株式会社GRCS

9250東証グロースサービス業

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株式会社GRCS9250

GRCソリューション事業(単一セグメント)

GRC・セキュリティ領域に特化した国内専業企業の唯一セグメント

期間今期前期増減率
売上高(2026年11月期中間期累計)1,743百万円1,601百万円(2025年11月期中間期)
営業損失(2026年11月期中間期累計)△48百万円△95百万円(2025年11月期中間期)
経常損失(2026年11月期中間期累計)△60百万円△109百万円(2025年11月期中間期)
親会社株主に帰属する中間純損失(2026年11月期中間期)△57百万円△84百万円(2025年11月期中間期)
売上総利益(2026年11月期中間期)459百万円471百万円(2025年11月期中間期)
売上総利益率(2026年11月期中間期)26.4%29.4%(2025年11月期中間期)
総資産(2026年11月期中間期末)1,753百万円1,713百万円(2025年11月期末)
純資産(2026年11月期中間期末)3百万円△95百万円(2025年11月期末)
自己資本比率(2026年11月期中間期末)△1.7%△7.9%(2025年11月期末)
現金及び現金同等物(2026年11月期中間期末)448百万円530百万円(2025年11月期末)
売上高(2026年11月期通期予想)3,678百万円3,334百万円(2025年11月期通期実績)
営業利益(2026年11月期通期予想)119百万円△68百万円(2025年11月期通期実績)
1株当たり中間純損失(2026年11月期中間期)△39.51円△62.51円(2025年11月期中間期)

事業詳細

ガバナンス・リスク・コンプライアンス(GRC)およびサイバーセキュリティ領域に特化し、専門人材によるコンサルティングと自社・他社プロダクト提供を組み合わせたワンストップサービスを展開。2026年11月期よりGRCセキュリティ事業とフィナンシャルテクノロジー事業の2事業体制へ再編。主要顧客は上場企業・大手企業で、既存顧客比率が高くストック型収益モデルを志向。AIによるオペレーション自動化と専門家サポートを融合したBPaaS型サービスも展開中。

直近の概況

売上高8.8%増・営業損失半減で改善進むも、債務超過は中間期末に解消

2026年11月期中間期(2025年12月〜2026年5月)の売上高は1,743百万円(前年同期比8.8%増)。営業損失は△48百万円と前年同期△95百万円から大幅改善。Fixstars Investment向け第三者割当増資96百万円(千円:96,715千円)の払込完了(2026年2月2日)と新株予約権行使57百万円(千円:57,062千円)により、前期末の債務超過(純資産△95百万円)が解消され、中間期末純資産は3百万円となった。連結範囲は株式会社GRCSテクノロジーズを新規追加・株式会社バリュレイトを除外。通期業績予想(売上高3,678百万円、営業利益119百万円)に変更なし。

主要プロダクト

service
GRCセキュリティ事業

既存顧客による案件拡大を実現するとともに、自社プロダクトの開発支援やカスタマイズの追加により売上高が増加。AIによるオペレーション自動化と専門家チームの高度なサポートを融合したBPaaS型リスク管理支援サービス「GRCS BPO MT」の提供を2026年11月期中間期より開始。

service
フィナンシャルテクノロジー事業

ライセンス販売や証券会社向けシステム開発により安定した収入を確保。アジア市場における新規システム構築案件を受注し、開発に着手。子会社株式会社GRCSテクノロジーズを新規設立し専門性を強化。

platform
GRCS BPO MT

2026年11月期中間期より提供開始。AIによる自動化と専門家チームの高度なサポートを組み合わせ、顧客のリスク管理業務をBPaaS形式で支援する新サービス。

platform
AI搭載ERM統合プラットフォーム

当中間期においてソフトウエア仮勘定42百万円(千円単位:42,832千円)を計上し開発が進行中。高収益なビジネスモデルへの転換を図るリカーリングモデル強化の中核製品として位置づけ。

成長ドライバー

  • サイバーセキュリティ対策・生成AI活用に伴うセキュリティリスク対応需要の高まりによるGRC領域への注目度上昇
  • 既存顧客による案件拡大と自社プロダクトの開発支援・カスタマイズ追加による安定的な売上積み上げ
  • BPaaS型リスク管理支援サービス「GRCS BPO MT」の新規提供開始による収益源多様化
  • AI搭載ERM統合プラットフォーム開発によるリカーリングモデル強化と高収益ビジネスモデルへの転換
  • アジア市場における新規システム構築案件受注によるフィナンシャルテクノロジー事業の地理的拡大
  • Fixstars Investmentとの資本業務提携による財務基盤強化と事業シナジー
  • GRCSテクノロジーズ設立による専門性強化と2事業体制への再編による経営効率向上

リスク

  • 株主資本合計が依然△29百万円のマイナスであり、自己資本比率△1.7%と財務基盤の脆弱性が継続
  • 売上総利益率が26.4%(前年同期29.4%)とさらに低下しており、原価率上昇トレンドへの対応が課題
  • フィナンシャルテクノロジー事業における事業構造改善引当金残高99百万円(千円:99,792千円)が残存し、追加損失計上リスク
  • 現金及び現金同等物が448百万円と前期末比82百万円減少しており、後半の資金繰り管理が重要
  • みずほ証券株式会社をはじめとする特定顧客への売上集中リスク
  • 専門人材の不足による機会損失(退職等の自然減を補う採用難が継続)
  • 通期営業利益黒字化(予想119百万円)達成には下半期で167百万円超の営業利益創出が必要であり、達成難易度が高い

最終更新: 2026年2月26日