株式会社スターフライヤー9206
株式会社スターフライヤー(単一セグメント)
高品質・高付加価値サービスを提供する国内航空運送事業の単一セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 44,795百万円 | 42,900百万円 | ↑ |
| 営業利益 | 1,389百万円 | 1,230百万円 | ↑ |
| 経常利益 | 684百万円 | 1,933百万円 | ↓ |
| 当期純利益 | 434百万円 | 1,923百万円 | ↓ |
| 座席利用率 | 81.6% | 79.6% | ↑ |
| 有償旅客数 | 1,654千人 | 1,592千人 | ↑ |
| 有利子負債残高 | 10,820百万円 | 3,128百万円 | ↑ |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 1,559百万円 | 5,272百万円 | ↓ |
| 現金及び現金同等物期末残高 | 9,220百万円 | 10,013百万円 | ↓ |
| 提供座席キロ | 1,635百万席・km | 1,602百万席・km | ↑ |
| 全日本空輸株式会社向け販売高 | 17,468百万円(売上高比39.0%) | 16,124百万円(売上高比37.6%) | ↑ |
事業詳細
航空運送事業(定期・不定期旅客運送、貨物運送)および附帯事業を営む。国内6路線(北九州-羽田、関西-羽田、福岡-羽田、福岡-中部、山口宇部-羽田、福岡-仙台)を運航し、全日本空輸株式会社とのコードシェアを通じて安定的な収益基盤を確保。全座席レザーシート・広めのシートピッチ等、LCCと大手の中間に位置する差別化戦略を採用。2026年3月期売上高は44,795百万円(前期比4.4%増)、営業利益は1,389百万円(前期比12.9%増)。
直近の概況
売上・営業利益は増加も、為替差損526百万円が経常利益を大幅に圧迫
2026年3月期は福岡-仙台線の新規就航(2025年10月)や新型機(A320neo)2機導入により旅客数1,654千人(前期比3.9%増)、座席利用率81.6%(同1.9ポイント増)と輸送実績が改善。営業利益は1,389百万円(前期比12.9%増)と増益。一方、外貨建てリース債務の円安影響による為替差損526百万円が発生し経常利益は684百万円(前期比64.6%減)、当期純利益は434百万円(同77.4%減)に留まった。また定期整備引当金の見積り方法変更(個々のエンジン状況・最新契約単価反映)により営業利益等が358百万円減少。新型機導入に伴うファイナンス・リース計上でリース資産が8,160百万円増加し、有利子負債残高は10,820百万円に拡大した。2027年3月期は売上高47,860百万円(前期比6.8%増)、営業利益660百万円(同52.5%減)を予想。2026年9月より北九州-台北(台湾桃園)線の運航再開を予定。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 福岡-仙台線新規就航(2025年10月)および2026年9月予定の北九州-台北(台湾桃園)線運航再開による路線網拡充
- 新型機(A320neo)導入による座席数増加と提供座席キロの拡大(1,635百万席・km、前期比2.1%増)
- 全日本空輸株式会社とのコードシェアによる安定的な収益基盤(当事業年度販売高17,468百万円、売上高比39.0%)
- 航空需要の増加基調継続による旅客数・座席利用率の改善(有償旅客数1,654千人・座席利用率81.6%)
- 2027年3月期を初年度とする「2026〜2028年度 中期経営戦略」の実行による中長期的な収益拡大
- 就航率99.7%(前期比0.6ポイント増)の向上によるサービス品質改善(ON TIME FLYER活動)
リスク
- 外貨建てリース債務・定期整備引当金の円安影響による為替差損リスク(当期為替差損526百万円、1米ドル1円変動で経常利益段階70百万円の影響)
- 原油価格の急激な変動による燃料費コスト増加リスク(1バレル1米ドル変動で燃油費38百万円の影響)
- 定期整備引当金の見積り変動リスク(整備費上昇・新型機増加に伴う見積り方法変更により当期358百万円の利益減少)
- 新型機導入に伴うファイナンス・リース計上による有利子負債残高の大幅増加(10,820百万円)と財務負担の増大
- LCC・大手航空会社・新幹線等との競争激化による旅客単価・搭乗率への影響
- 2027年3月期業績予想において営業利益が前期比52.5%減(660百万円)と大幅減益を見込む収益悪化リスク
- 国際線運航再開(北九州-台北線)に伴う運航コスト増加および需要不確実性リスク
最終更新: 2026年6月25日

