ニッコンホールディングス株式会社9072
運送事業
完成自動車・自動車部品等の輸送を担うグループ最大セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(外部顧客) | 124,339百万円 | 117,963百万円 | ↑ |
| 営業利益 | 7,523百万円 | 6,314百万円 | ↑ |
| セグメント資産 | 133,966百万円 | 132,416百万円 | ↑ |
| 減価償却費 | 4,773百万円 | 4,492百万円 | ↑ |
| 有形・無形固定資産増加額 | 6,343百万円 | 7,062百万円 | ↓ |
| のれん当期末残高 | 3,116百万円 | 3,758百万円 | ↓ |
事業詳細
四輪・二輪完成自動車および自動車部品、住宅設備、農業用機械等の輸送を行う。本田技研工業が主要顧客であり、グループ連結売上高の約46%を占める最大セグメント。自社保有ファシリティとドライバーを活用した「自前主義・手の内管理」戦略のもと、長距離輸送の乗り継ぎ運行や荷役・荷待ち時間の短縮により2024年問題にも対処している。
直近の概況
業務量増加で売上高5.4%増、外注費増加も増収効果で営業利益19.1%増
2026年3月期の運送事業は、業務量の増加により売上高が124,339百万円(前年同期比5.4%増)となった。外注費の増加はあったものの増収効果が上回り、営業利益は7,523百万円(前年同期比19.1%増)と大幅増益を達成した。自動車カテゴリが47,036百万円と最大構成要素であり、自動車部品(25,725百万円)、住宅(16,816百万円)がこれに続く。のれん当期償却額は594百万円、当期末残高は3,116百万円。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 業務量の増加による増収効果(売上高前年同期比5.4%増)
- 自前主義・手の内管理戦略による柔軟な業務遂行と2024年問題への対処
- 本田技研工業向けを中心とした完成自動車・自動車部品輸送需要の拡大
- 海外事業・循環事業・衣食住事業を成長ドライバーとする第14次中期経営計画(2027年3月期初年度)の推進
- 三重県鈴鹿市・福岡県苅田町・タイ・インドネシアへの倉庫取得等、グループ全体のインフラ拡充による輸送需要の取り込み
リスク
- 慢性的な人手不足および人件費等コスト増加による収益圧迫
- 外注費の増加による利益率への下押し圧力
- 自動車業界の生産変動(半導体不足・部品不足等)による貨物取扱量の変動リスク
- 中東情勢の混乱・原油価格高騰によるエネルギーコスト増加リスク
- 海外子会社(米国・アジア)の統合・運営リスクおよび為替変動リスク
- のれん・無形固定資産の減価償却費増加(当期のれん償却額594百万円)による費用負担
最終更新: 2026年6月26日

